とうとう明日金融政策の発表がある。

今日は円安方向に振れ、ドル円は約155円となっている。

これは日銀が金利を据え置くだろうという予想が増えた証拠ではないだろうか。

私も金利は据え置く可能性が高いと思っている。

だが株価は下落に賭けている。

これは矛盾するようだが、矛盾しない。

ルーレットで言えば黒か赤に賭けるのではなく緑色に賭けるような感じだ。

勝つ可能性よりも影響の大きさを大切にしている。

据え置く可能性が高ければ高いほど、利上げをした場合のショックは大きくなるはずだ。

日銀は利上げをして国債買い入れ額を減額して、FOMCでも利下げをして、それでも円安株高になった場合は、完全に敗北だ。


日銀が金利を据え置いた場合、円安株高になるのだろう。

だがそれはそれでいい。

株高になって困る人など普通に投資をしていればいないのだから。

私が気にしているのは大きくなり過ぎたものがしぼむときだ。

株価の下落は色々なところにネガティブな影響を与え、職を失う人、家を失う人が現れるだろう。

株式投資をしていない人にも影響が出だす。

そうなって欲しくはないが、そうなっても仕方がない、自分の身は自分で守っていくしかない。