私が自閉症の息子を、心から受容できた理由が2つあります。


この2つは、私のいた環境による影響がとても大きいです。







1つは友人からの影響。



私が息子の発達に疑問を感じ始めた時、相談できる人が身近に二人いました。

1人は、療育施設で長年働いている友人。
もう1人は、発達障害の二次障害に苦しむ兄をもつ友人。



この2人に、人には話せないような薄暗い悩みをきいてもらい、経験談を踏まえた的確なアドバイスをもらい、そして、2人が、私の中の息子への愛情を喜んでくれた事は、私に前を向いて歩く力を取り戻してくれました。

何より、この2人が、息子に対してとてつもない理解を示してくれた事は、私に大きな安心と喜びと開放感を与えてくれました。








そしてもう1つは、私の家族からの影響。


私は4人兄妹で、皆んな、子供が2〜3人いるので、甥っ子姪っ子がたくさんいます。


よく、
「定型の子ならこんな事しない、こんな事で悩まなくていい」
と言う人がいますが、定型児も、はっきり言って、めちゃくちゃです笑


息子と同じ学年に2人の甥っ子がいるのですが、はちゃめちゃです笑


人見知りが激しすぎて一生泣いてたり、暴走してばかりだったり、ちょっとうまくいかないだけで大癇癪起こしたり、思い通りに事が進まなかったら周りも引くぐらいギャン泣きしたり、こだわりがあったり、夜なかなか寝なかったり、全然食べなかったり。
4歳の現在は話がしっちゃかめっちゃかで会話にならない事が多かったり笑


でも、甥っ子達は間違いなく定型児です笑
(お遊戯会で主役をやったり、運動会の行進で先頭の旗をもつ係をやったり、園ではお兄さん的な存在です。)




息子が生まれてからずっと、この、
【はちゃめちゃ&めっちゃくちゃな定型甥っ子達】
を見ていたので、私は
(発達障害特有の問題って思ってたけど、定型の子でもある問題ばかりだな)
と身に染みて感じました。


この経験から、息子の行動に関する問題が、発達障害をもつ私達家族だけの独特な悩みや孤独にならずに済みました。


それは同時に、私自身が誰より強くもっていた、
『息子は発達障害児』と言う色眼鏡を取り払ってくれ、息子を1人の人間として真っ直ぐみる目を与えてくれました。







息子に対する心からの理解の眼差しと、私を決して孤独にしない絶対的な安心感は、息子に、何よりも得難い良い影響を与えてくれたと思っています。





【子供は、環境に育てられている】



子供達をとりまく環境と、養育者の置かれている環境が良ければ、養育者の育児スキルがいくら低くても、子供成長は良い方向に促せるんじゃないかなと思うぐらい、環境の影響は大きいと個人的に思います。



特に、発達障害児本人と家族にとっては、療育以上に、環境を整えるのは大事だと思う。。



そして、良い環境と言うのは、
『理解と安心』
のある環境じゃないかなと考えています。





私がもらった『理解と安心』を、今度は私自身が、子供本人とその家族にも与えられるような支援者になりたいです。


もちろん、我が子達や、旦那にも。