雪が解けてからの、3ヶ月間…怒涛の日々でした。
全てのリトルシニア球児がこの大会に向けて、雪の日も雨の日も、酷暑の日も歯を食いしばって仲間と、自分と戦って来た。
そして、5月30日、息子の中学野球の集大成の大会が終わった。
素晴らしい試合。
素晴らしいピッチングだった。
先発ピッチャー、球数いっぱい投げ切って、自己最速も更新。
息子のほぼ全ての試合を見て来た中で1番のピッチングだったと私は思っている。
結果はサヨナラ負け。
1回戦敗退。
惜しかった。だから悔しい。
取って取られて、取り返して、本当に良い試合。
ありがとう。
だからこそ、悔しい。
でも、本当に良い試合だったから…悔いはない。
と自分に言い聞かせて、息子を褒めた。
DHを選んだ息子。
ショートに回ってから、打席は1回も回って来なかった。
毎日、素振りをしていた息子。
選手権が迫ってきて、数ヶ月前から毎日300回と目標を掲げて。
DHでも、守備に回れば打席は回って来るかもしれない。
何打席出るかではなく、来るかもしれない1打席の1本を必ず打つ為に。塁に出る為に毎日、バットを振っていた。
それを毎日、見ていただけに、最後の大会、1打席も立てずに終わった息子の事を思うと、涙が止まらなかった。
あれから1ヶ月が経つ。
次の舞台は高校球児。
キャプテンを降りて、次のステップに向けて動き出した。
3年間、大きなタイトルには恵まれなかった中で、一つの評価を頂いて、嬉しい話も舞い込んで来た。
決めるのは息子。
どこへの進学が良いか私の中での正解を、ずっと考えていた。
でも、どんな高校生活がしたいか。どんな高校野球がしたいか。何が幸せか。何が大事か。それを決めるのは息子。正解は息子が決める事。息子が決めた事が正解。
最後の大会で打ちたかった息子がDHを選んだ事にがっかりしたような。びっくりしたような。終わってみたら、嬉しい決断だった。
チームの為にエースとして、ピッチング集中を選んで、その役割を果たした息子を誇らしく思った。
今はそんな判断・決断ができる息子が選ぶ答えを楽しみに待っている。
蓮史郎。
『蓮』泥の中からでも、綺麗に咲く蓮の花。どんな環境でも、自分の花を咲かせて欲しい。それが名前の由来。
中学野球で立派な花を咲かせた息子。
高校野球ではどんな花を見せてくれるかな。
10年前4歳の息子。今月で15歳。お誕生日おめでとう!