アンティークは旅をする | *Soigne*アクセサリーを創る日々。

*Soigne*アクセサリーを創る日々。

鎌倉発のアクセサリー『Soigne』(ソワニエ)創り手による
飾る日と飾らない日の、毎日のつれづれ。

近所のアンティーク店のご主人に教わった
デザイナー、ミリアム・ハスケル。
コスチュームジュエリー界の巨匠なのだそう。
先日、彼女の作品を見せていただいて。

繊細なデザイン、丁寧な手仕事。
表面も裏面も美しくて、感動。
フェイクとはいえコレクターが多いのも納得。
洋服で言えば裏地、家具で言えば裏の仕上げ。
細部まで気を配って創られたものは
創り手の心意気が感じられて、素敵です。

誰かが手放して、また誰かが手に入れて。
アンティークのジュエリーは、
ひとの手から手へ渡っていくんだよね。
そんなオーナーの言葉が印象的。
アンティークは旅をする。
いろいろな想いと歴史をのせて?

そんな、価値のある品物の修復技術なんかも
あったらいいと思うよ、とオーナーのアドバイス。
いまの道のりを遠くまで見据えたときに、
どこかの地点でその技術を身につけられたら
創るものの幅も広がるかもなぁ、とか。
とはいえ、遠くのものに想いを馳せがちなので
まずは足元を見ながら、ひとつずつやってゆきます。


そういえば先日、初めての試みを。
パーツがとれたネックレスをリメイクしてほしいと。
最初はこんな感じでした。

アクセサリーを創る日々。

つくりがとっても入り組んでいるデザインで、
未熟な私は、全体像の把握までに時間がかかり・・・。
まずは、錆びて壊れた部分を繋ぎ合わせて。
ほどけて絡まったチェーンは固定し直して。
とれた部分は、近い色の石を組むことはやめ
パープルのお花を咲かせてみました。

アクセサリーを創る日々。

葉っぱは2枚、お花の中央にはぐるりと
ブロンズ色を散りばめて、ちょっと華やかに。

アクセサリーを創る日々。

初めての試みは、わくわく楽しい作業。
自分では、ここまで入り組んだものはやらないけれど
1シーズンに1つ、渾身の作品みたいなものも
余裕があればつくりたいなぁ、なんて思います。


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