不安時々、不思議な夫の話





夜、寝る前、急に話し始めた

「あのさぁ、不思議な夢を見たんだよね」

「どんな夢?」

「寝ているんだけれど、半分起きていてさ、
寝室で寝ているの。
でね、ごみ袋をガサガサまとめる音がして、
誰か入ってきたんだ!!って起きようとするの」

「うん」

「でも、怖いからsoie起こそうとしたらさ」

「起きなかった?」

「起こそうとしたけれど、様子を見たら人影がみえるの。
でね体を起こそうとしたら目覚めて人影がみえなくなった。
明らかにゴミをまとめる仕草とガサガサ音がしていたんだ。
感覚は絶対に夢ではなかった。」




「ふーーーーん、あぁ、なるほどねぇ。
ちょっと先の未来と今が重なった所にいたみたいだよ。
そのゴミ袋をガサガサまとめていたの夫だよ。
何曜日の夢だったの?」

「あ!火曜日、ゴミの日。
夢じゃない感覚ってそうだったのか!
なんか解る。何でか解る!!あれ、絶対に俺だわ。」

「よかったね不思議体験だ。おやすみー」ふとん1zzz

「そうだ、それだ、パラレルにいたってこと?」

「同じタイムラインなのに重なっちまった感じ。
それがなぜ起きたかは解らない。おやすみー」

「え?じゃぁ、パラレルじゃないってこと?」

「うん、そう、同じタイムライン。は~寝ろっ(笑)」
は~寝ろ=はやく寝な。の訛り


爆笑笑い泣き
「は~ねろっ」
なぞの爆笑で締めくくったのでした。


以上、夫との日常でした流れ星