東海若手市議会議員の会 総会・研修会

東海若手市議会議員の会という会に所属している岐阜市議の石川宗一郎です。

岐阜・愛知・静岡・三重の45歳までの市議会議員の集まりです。同世代の議員で頑張っている市議会議員の皆さんと交流・懇親を深め、それぞれの市ででの議員活動に生かすための意見交換の場（と僕は思ってますが）です。45歳までの議員が自動的に入るのではなく、希望した議員が入るのですが、先輩からのお誘いもあり、勉強の場として入らせていただいております。


その東海若市議の会が23日24日の二日間、豊橋市において総会・研修会・視察を行いました。

初日の総会は、まぁ、会計報告とか事業報告とかまぁ、いわゆる総会なんですが、2部の研修会では、現職の環境大臣を迎えての震災ガレキの広域処理などについての研修会。





約1時間だったのでさらっとした内容でしたが、今の現状をタイムリーに聞くことができました。
環境大臣は福島の野菜やお米を率先して食べているそうです。昔、当時厚生大臣だった管さんがかいわれ大根をテレビで食べてたのを思い出しました。


2日目は、赤字経営から黒字化へと改革した豊橋市民病院を視察。必要な医師の数はあるものの、それでも足りないそうですね。医師が一人増えると1億円儲かるそうです。しかし、名古屋大学などに進んだ学生がなかなか帰ってこないというのは、なんというか地方の市まちでは似た悩みをどこも抱えていますね。






2日目第2弾は蒲郡市に6年前にトヨタ自動車、ＪＲ東海、中部電力など東海の財界が出資してできた中高一貫で全寮制男子校の「海陽学園」を視察。


海に面し広い敷地で素晴らしい環境ですが、これは公立では真似できないし、個人的には全寮制の男子校しかも6年間というのはちょっと行きたくないですね。。。エリート教育とはよくわかりませんが厳しいモノなんですね。年間授業料やら寮費やらいろいろで280万から300万ほどかかるそうです。普通の私学+塾+生活費+小遣いと比べてもやっぱり高い気がします。


まだ卒業生の1期生が出たばかりですが1割近くが東大に進学、他も国立大や有名私学が多数で勉強に集中して励むにはいい環境なのでしょう。今後どのような人材に育っていくのか楽しみです。その結果によっては、日本の教育環境も変わっていくのかも知れません。














総会、研修会、視察と段取りをしてくださった役員、地元市議のみなさんお疲れ様でした。

今後も極力こうした場でいろいろと勉強させてもらおうと思います。