結局、すぐに出ていけなんて言わないけど、12月末までには出て言ってくれるよう話をした。


彼女に話した話。


人生は、マッチ棒で下から一つ一つ地道に建物を造っていくようなもの。風邪で倒されたら、くさることもあるけど、またゼロから積み立てて行く。


そういう作業だから、辛抱や努力はやっぱり必要だ。でも、あなたの人生にはまるでそういうものがない。


安易な方に流されるだけ。


でも、まだ間に合う。


お金借りてアパート住んで、夜の商売しないで、今の状態を受け止めて、実家に帰りなさい。


お母さんとうまくいかなくても、義理のお父さんとうまくいかなくても、もう一度うまくいく努力をしてごらん。


夜の商売して、前も肝臓悪くした。酒飲むと酒乱になる。もうやめて、実家に帰りなさい。





一生懸命勧めた。


心配だから。




僕はその後仕事に出かけ、今帰ってきた。


彼女はいない。


電話をしても出なかったけど、かかってきた。


友達と飲んで話してるという。


帰ってくるかと聞いたら、帰るという。


何時になるかは聞かなかった。当てにならないから。








4時30分。彼女がどこかに電話している。


小声だから、僕に聞かれたくない会話だろう。わかりやすい。


彼女はこれまで、困った時(働かなくてお金がないとか、住むところがないとか)、本来は頼るべき人ではない人に甘えてきた。


「頼るべき人ではない」というのは僕の勝手な思い込みと言えばそうなのだが、とになく、だれかに甘えてしのいできた。


そうするしかないという悲しい現実があるのかもしれない。


また、今回も、どこかに電話して、助けを頼んだのかも知れない。


今までは、「そんなことしちゃいけないよ。」と行ってきた。


でも、今言えることは、「自分の人生だから、好きにすればいいよ。」だ。


心配ではあるが仕方ない。。。





昨日、と言っても今朝だけど、彼女が、「話をしよう」と言い出した。


「何の話?」


「いまからどうするか。」


「それって、もう決まったんじゃないの? ここから出て自分でアパート借りるんでしょ?」


「てことは、もう終わりって言うこと?」


「そう。 でも、突然出て行け何て言わないから。 嫌いになった訳じゃないけど、今までのこと考えてごらん。 うまくいかないでしょ?」


「うん。」


ということで、とりあえず出て行くことにはなった。


僕が他県の実家まで送っていくのであるが。


「いままでありがとう。」


「いいよ。」


こんな会話をしたけど、どうなるかはわからない。。。