リールのスプールエッジやベールアームに入った傷、どうしてますか。
私は、大きくて深い傷でない限り、擦れて入ったような傷は、補修してます。
補修しても、ほぼ問題なく使えます。
スプールエッジやベールアームに入った傷をどうするのか、と言えば、当然、研磨するんですが。
研磨に何を使うか。ですよね。
私は自動車の塗装用の傷消し・艶出しの研磨補修用コンパウンド(チューブに入ったクリーム状のコンパウンド。Holtsやソフト99製のもの)を使ってます。コンパウンド専用のスポンジなども、オートバックスなどに売っているので、暇な時に買っておけばいいですし、コンパウンドはお試し用のミニセットで十分です。
まず、一番粗めのコンパウンドからはじめて(だいたい3段階のメの細かさのコンパウンドがセット販売されているので)、最後は艶出し、もしくは鏡面仕上げ用のメの細かいコンパウンドを使い補修します。
慌てず、ゆっくり、どんな感じに仕上がって来ているか、ボロ布などでコンパウンドを拭き取りつつ、研磨状態を確認しながらやれば、結構綺麗になおります。
中間のキズ取り・つや出しタイプのコンパウンドだけでも、浅い傷ならなおります。
細かいコンパウンドを使うので、最後は、必ず使いさしでない、新しいボロ布などで綺麗に研磨場所のコンパウンドをよく拭き取ってから、水洗いなどしてください。
ベアリングなどに入るといけないので。
用意するのは、コンパウンド、専用スポンジ、ボロ布数枚です。