自分の魅せたいようにデザインする | SOHO Webデザイナーのキモ

自分の魅せたいようにデザインする

お客様に提示したWebデザインカンプ。

トップページの全体のイメージは気に入っていただけたのですが、イメージ画像やアクセントとなるパーツを変更してほしいとのこと。

トップページはホームページの顔ともいえるところなので、できるだけ納得していただけるまで修正に対応しています。

今回は、メールでやりとりしながら、計5回目で納得していただけました。

アクセントとなるパーツには、リーフを入れていたのですが、

お客様:「このリーフは好きではないので、こっちのリーフにして欲しい。こっちのハートもいいかも」・・・

と送られてきたのが何ともイメージのずれたもの。

私:「全体のイメージがほんわかした雰囲気で淡い配色なので、初めにご提示したもののように引き締め効果のあるパーツで補色をアクセントにしましょう。」

お客様:「イメージ画像には人物はいれないで、ハーブや花のイメージを入れてほしい。」・・・

私:「でも、お客様の業種なら人物があり、少し生活感があったほうがよろしいかと思います。」

作業量自体は、部分的にちょいと変更するだけなので、負担はなかったのですが、OKがでた最終デザインと最初にご提示したデザインを見比べると・・

断然、最初のデザインのほうがカッコいい。

Web制作をしていると、クライアントとのこんなやりとり、よくありますよね。

そんな時はどこまで、クライアントの要望に答え、修正作業に応じるか悩んでしまいます。

Webデザインの師匠に

「自分がこう魅せたいから、このデザインにする」

という根っこでデザインすればいい。

と教えられ、デザインに迷うといつもこの言葉を思い出してきました。

しかし、ホームページはクライアントのもの。(本当はユーザーのものだと思うけど)

クライアント側としては、納得のいかないものにお金は出せないでしょう。

結局、妥協してクライアント寄りのデザインで納品するしかないのか・・・

いや、しかし!!めげない!

これからも、どんどん「自分の魅せたいようにデザインする」webデザイナーでありたい。