『サリー・スコット』って知っていますか?これ、実在の人物名ではなくて、洋服のブランド名なのです。銀座店をたまたま見てからのひそかな(なぜってそんなに購入しているわけじゃないから・・・)ファン。どのセレクトショップを見ても、同じような服に飽き飽きしちゃって結局欲しいものがでてこないということが多くなった私ですが、このブランドは違います!店内にはまさに私の大好きなテイスト、”永遠の乙女”風のお洋服が沢山あって、どれもこれも買いたくなるものばかり。架空のサリーって女の子のワードローブというコンセプトらしく、店舗のディスプレイも可愛い女の子のお部屋にいるような感覚です。
以前も同じようなテイストのブランドが好きでした。デザイナー皆川明氏のminaです。洋服を買うというよりは卵型バッグやがま口財布など、アクセサリー系を買っていたのですが、やはり生地が”乙女”していてツボな感じでした。サリー・スコットを初めて見たときは「あ、minaの真似だ~。でもかわいい」って感じだったけど、それもそのはず。サリー・スコットも皆川さんがディレクションをつとめるブランドだったというワケ。
ちょっと他と違うものって、服も、プロダクツも元をたどれば結局同じ人物に行き着いたりするものです。
7/1から銀座店でセールが始まるので、早速行ってみようっと。
ところで皆さん、洋服を買う時って「1:あらかじめ欲しいアイテム、デザインをイメージしてから探しに行く」か「2:あらかじめ何を買おうかなんて決めず、好きなブランドやセレクトショップをチェックしてその場で買いたいものを見つける」のどちらでしょうか?
私はいつも1番をやってしまって、失敗しています。例えば今だと、薄いブルーのストライプが入ったハーフパンツを買いたして、今ある赤いトップスとあわせたらマリンな感じが可愛いだろうな~、なんて考えているのですが、たぶん雑誌か何かで見たことがあるのでしょう。すでに頭には具体的な映像が浮かんでいます。でもどこで買えるか分からないから、めぐり合えるまでいろんな店をうろうろ探してしまいます。結局、頭の中の映像と一致する商品を見つかられず、諦めるということを今までも何度も経験してきました。一方で2番目の買い方はその無駄を省けそうです。だって購入可能な、今そこにある商品を目の前に選ぶんだから。キーポイントは自分の好きなテイストの服が必ず見つかるようなショップをいくつか持っていることでしょう。ただし注意が必要。以前サリー・スコットで2番目の買い方を実践してみたことがあるのですが、衝動買いでお財布が厳しい状態になってしまったことが。しかも、よく考えずに買ったもんだから、自分のワードローブの服とコーディネートが難しい・・・。試着している時は、あれと合わせようなんて思ったのだけど、家に帰って合わせてみると全然マッチしなくて、結局なかなか着ることができなかったりしました。
オシャレな人だときっと目の前の商品と、持ち服との相性をパッと想像できちゃうんでしょうね。私もそうなりたい・・・。
これから危険なセールの次期。上手な買い物ができますように。
昨日のヒッキー度:80%