週末、映画『ダ・ヴィンチ コード』を見てきました。原作は未読だったので、読んでからにしようか迷ったけど純粋に映画として楽しんでみようとそのまま行ってみたのです。詳しい内容は書きませんが、小説読んでなくても、それなりに楽しめましたよ~!

まぁ、ダ・ヴィンチの絵に隠された暗号に関してはだいぶ前からやっていたテレビ特番などで見ていたから知っていたってのも理解しやすかった理由かもしれないけど。

きっと原作を読んでから見た方は、キャストのイメージとか、ストーリーの進め方とかで納得いかないって思う人もいるんでしょうね。私としてはそういう原作とのイメージのズレとかに気を取られず純粋にサスペンスを見る感じだったから好印象だったような気がします。もちろんこれから原作を読みたい!って気になりましたし。


どこまで原作に忠実なのか、どこが映画用の脚色なのかが気になるなー。個人的にはフランス人とか英国人を、かなりアメリカ人から見たティピカルな描き方をしていたのが笑えたので原作でもそうなのか知りたいな~。紅茶に関するくだりとか、イギリス人がみんなtea tea言ってる訳ないじゃーんって突っ込みたくなる。日本人といえはゲイシャみたいな?


子供の頃『風と共に去りぬ』を映画で見てはまって、その後膨大な量の原作を読みきった経験があるから、もしかしたら映画のキャストをイメージして原作を読むと映画の未公開シーンを見るようで面白いかも!

映画を見てから原作を読むか、それとも先に原作を読んでからにするかを迷っている方、参考にしてみてくださいね。


ダン・ブラウン, 越前 敏弥
ダ・ヴィンチ・コード ヴィジュアル愛蔵版

小説には↑こんなヴィジュアル版もあるらしい。作品のなかに出てくる美術品とかの図解付きのようで、多数でている関連本を何冊も読むより、これ一冊で解決するのかも!値段はちょっとお高いけどこれで原作を読んでみようかな。


私はクリスチャンじゃないけど、小学校の頃教会の日曜学校に通っていたことがあって、キリスト教に関しては自分なりの解釈っていうのを持っているのですが、トム・ハンクスが語った宗教観とほぼ同じだったのがちょっとうれしかったかな。井戸の中で感じたこと、それがすべてな気がする。大好きな映画、「デカローグ」をまた見直したい気分になっちゃいました。


映画を見た後、なんとなく興奮覚めやらず、映画館から自宅まで同居人と歩いて帰ってみることに。見たのは川崎シネチッタのレイトショー。住まいは多摩川はさんだ対岸の大田区・・・。お前らバカ?って言われそうだけど、夜中の暗闇の中、1時間くらいかけて多摩川沿いを歩き、橋を渡り、あのシーンはこうだったあーだったと言い合ったりして、家にたどり着いたのは結構良い想い出になりました。


週末のヒッキー度:10%