「おっと思ったテレビ番組」に2回連続でNHKの番組を選んでしまいましたが、関係者でも回し者でもありません!相次ぐ不祥事に憤慨している一人であります。

が、日曜日から放送されていたNHKスペシャルの「プラネットアース」はかなり面白かった。4夜連続すべて制覇して見ちゃいました。今までの地球ドキュメンタリーと違うのは空からの映像。全然ぶれない、滑らかな映像はヘリコプターに取り付けられた、振動を吸収する仕組みになっているカメラで捉えられているらしいです。とにかく自分が鳥になって大地の上をと飛び回っているかのようです。さらに登場する生き物にも驚かされます。見たことないような変な形をした鳥とかエビとか、時にはその動きに爆笑しちゃったり。こうしている今も、おそらく一生行くことのないジャングルや洞窟の中でいろんな生き物が共存しているって考えると不思議な気持ちになります。まるで別世界の映像を見ているようだったから。

時には目を覆うような絵もありましたよ~。ここに書くのも嫌ですが、皆たぶん大嫌いだと思われる「ゴ」で始まる名前の害虫。彼らが大量に生息する洞窟の映像なんて、指の隙間からも見る気がしませんでしたよ。ただ、誰も撮らなかった、撮れなかった映像をクルー達が必死で捉えたというすごさは十分伝わってきました。番組の最中に、どうやってこの映像を撮ったかという撮影裏が紹介されるのですが、最初のうち「そんなの後で放送しろよー」なんて突っ込んでいたものの、そのエピソードがあってこそ、さらにその映像が面白く感じられると分かって納得。


それにしてもメスの気を引く為に必死になるオスたちは、ちょっと笑えますね。自分をより魅力的に見せようとしたり、強さをアピールしたり。人間も同じjだよな~。

一方で極寒の中、体をぴったりと寄せ合い卵を守る皇帝ペンギンのオス達の映像は感動的だった。砂漠の途中、力なく横になる小ゾウを鼻で起こして「行くわよ」って言っていそうな母ゾウとか、動物にも心があるって感じさせてくれてキュンときます。


プラネットアースは全部で11回。今回の4回分は第一シリーズということで、第二シリーズは10月からだそうです。次が見れるまで長いなー。それまでには再放送もされるんじゃないでしょうか。


それにしても最近のNHKはなかなか面白い番組が増えてきて、我が家のNHK率も上がってきてます。「ケータイ大喜利」なんてのもくだらなくて良いですよー。また別の機会に書きますが。


で、本日の夜10時からは「プロフェッショナル 仕事の流儀」です。今回のプロはテストドライバーの方だそうです。全く知らない仕事なだけに興味持ちますね。


最後に・・・昨日は買い物に近くの商店街に行ったのみ。仕事が忙しくって家の中でもほとんど動かない状態です。


昨日のヒッキー度:70%

うち、仕事用イス着席度:90%