Photoshop(フォトショップ)は3つの種類があります。また、バージョンもいろいろあるので、購入する時に迷う事があるかと思います。今回はPhotoshopを購入予定の方のために、Photsohopの種類とバージョンの違いをご説明します。
Photoshopは大きく分けて3種類
Photoshopには大きく分けて3種類あります。ほぼ同じ名前なのでわかりにくいのですが、それぞれ機能が異なります。
・Photoshop
・PhotoshopElements
・PhotoshopLightroom
それぞれ用途と機能が異なりますので、目的にあったソフトを購入するのがいいかと思います。
◆Photoshop CS5 / CS5 Extended プロのデザイナーを目指している方、クリエイターさんはこちら。プロのユーザ向けの画像編集ソフトです。画像の編集、レタッチには欠かせません。凝ったロゴを作ったり、合成したりする時、詳細までこだわりたい場合やプロ並みの仕上がりを要求される場合はPhotoshopが必要となります。デザイナーの求人などで、“Photoshopが使える方”とあれば、ElementsやLightroomではなくこのPhotoshopのコトをさします
※CS5またはExtendedでなくてもOKです。バージョンについてはコチラをご覧ください。
◆Photoshop Elements10 Photoshop Elementsは主に写真の編集用に特化したソフトです。写真を加工、編集、管理するためのソフトなので、撮った写真を加工したい時やブログ用の写真、ネットショップ用の写真などの加工には適しています。Webデザインを行なったり、高度な合成やレタッチをするのには適していません。
◆Photoshop Lightroom3 プロのフォトグラファー向けの写真編集、管理用ソフトです。RAWデータの修正が可能でこちらは写真のレタッチのみに特化しています。
Photoshopのバージョン その１
バージョンは今一番新しいものが店頭には並んでいます。古いバージョンは基本的には店頭には置いていません。
現在の最新バージョン
◆Photoshop→CS5 又は CS5 Extended
◆Photoshop Elements →現在は10。2011年10月14日に発売されますが、無料体験版は今でもダウンロード可能です。
◆Photoshop Lightroom →現在は3
Photoshopのバージョン その２
ここでは「Photoshop CS5」シリーズのバージョンを説明します。現在は“CS5”が販売されていますが、その前にさかのぼると、「CS4」「CS3」「CS」「7.0」などがありました。新しいバージョンが発売される度に新機能が追加され、バグもどんどんなくなっています。しかし基本的な使い方はあまり変わらないので、CSより新しいものをお持ちであれば、あえてアップグレード版を買う必要はないかと思います。
新機能のバージョン別比較表はAdobeのサポートサイトからもご覧頂けます。
まとめ
Photoshopは種類、バージョンが何パターンもあります。まずは何を目的にしてソフトを使うのか、というところで種類を決めのがオススメです。バージョンは今店頭に並んでるものを購入すると必然的に最新のものになりますが、ネットショップなどでは、旧バージョンも売られていたりするので注意が必要です。