去年の今頃。
 

娘の装具を新しく作り直して、サイズアップしました。


いつものように、装具のまま履ける靴を買おうとした時。


どこにも無かったんです。

売り切れ。入荷待ち。
 

装具屋さんに相談しても、同じような状況が続いているとのことでした。


なんとか手に入るまで約1か月。


その間は、サイズの合わなくなった古い靴を履き続けていました。

しかも、やっと見つかった靴も、
本当は娘が選びそうにない色。


でも、「履けるだけありがたい」そんな感覚が、どこか当たり前になっていました。


それまでの僕は、“履けること”ばかりを優先して、靴を選ぶという感覚を、あまり持てていなかった気がします。


でも、小学生も半ばになって、周りの友達がおしゃれを楽しみ始める年頃。


たまに普通のスニーカーやブーツを履いた時、娘はめちゃくちゃ嬉しそうでした。

 

その姿を見て、初めて気付きました。

 

「あぁ、そりゃそうやんな」って。

 

好きな靴を選びたい。

 

それって、当たり前のことやったんやなって。

 

でも、装具対応の靴には、その“当たり前”が、ほとんどありませんでした。

 

この出来事が、So,Hey!StepSを始めるきっかけになりました。