おお~! いつの間に・・・
新しい研究のため、技術と方法を勉強しに、3ヶ月ほど、ボストンに行っとりました(ウソです)。
大学に帰ってきたら、『かわほり』は、網を持って原っぱを飛び回っています。替わりに、『シトー・エータ』がやってきていました。
ボク(以下、soh-01): 教授~! なんですか! このメロは?
サクライ教授(以下、教授): おおっ、soh-01君。 久しぶりだね。 病気か怪我でもしていたのかね。 ちゃんと連絡くらいしたまえ。
soh-01: ・・・・
教授: どうした? ポカーンと口など開けて。
soh-01: ・・・・
教授: 固まっとるなぁ~。 なんか、寒いギャグでも言い放ったか?
おお~い~! soh-01~!
soh-01: うるさい。 うるさい。 うるさい。
教授: 生きておるではないか。 心配したゾ!
soh-01: 耳元で大きな声を出さないでください。鼓膜が破れます。
教授: いやいや、生体反応がなくなりそうだったので・・・
soh-01: 教授は、死にそうになった人には、耳元で大声を出されるのですか?
教授: 近所の長屋のお米ばあさんが死にそうだったとき、こうしたら、屋根から落ちた大工の留さんと川のあっちとこっちで世間話をして帰ってきたといわれたゾ。
soh-01: それ、三途の川の話ですか?
教授: かもしれんな~。
soh-01: あの~、教授はマンションにお住まいでは? 近所の長屋って、林立するマンション群のどこですか?
教授: まあ、そういうたとえ話もありかな?・・・などと思うてみたまでじゃヨ。
soh-01: 話を元に戻しますよ。
教授: なんじゃったかの~。
soh-01: お久しぶりです。教授。
教授: おう、そうじゃそうじゃ。 君は、入院でもしとったのか?
soh-01: はい、そこです。そこ。 なんで、ボクが、『入院』しているということになるのですか?
教授: 長く、君の顔を見ておらんかったので、てっきり、病気にでもなって・・・。
soh-01: では、ピースバットと戯れるチョウチョの個体群を研究するために、ラジオ・テレメトリーの方法と発信機の小型化の技術を覚えて来いと紹介状を渡されたのは、入院のための紹介状だったのですか?
教授: おりょ?
soh-01: JANの切符をくれたのは、駐車場の無料サービス券でしたか?
教授: 思い出したぞ。 あの切符は、高かったゾ。往復券じゃったからな。
soh-01: いえいえ、片道券でした。
教授: いや、往復券じゃったろ、会計課長から旅券購入調書を求められたからナ。
soh-01: ヨーロッパ・アフリカ10カ国経由の片道券でした。
教授: そうか、いい旅ができたというもんじゃ。よかった、よかった。
soh-01: 1週間ほどかかりました。 手持ちのお金はすぐに底をつき、機内食だけが頼りでした。
教授: そうか、いい経験というものじゃ。
soh-01: 2回ほど、飛行機は撃墜されるかも分からないのでと、バスでの移動がありましたよ。
教授: 国境をバスで越えたのか! うらやましいのぅ。
soh-01: 3回ほど銃撃されて、2回ほど死んでみられますか?
教授: よう無事じゃった。
soh-01: 教授にいただいたジュラルミンのカバーのフィールドノートに2つほど凹みを作りましたよ(怒)。
教授: ワシに感謝せんといかんのう。命の恩人じゃゾ。
つづく・・・