享年60歳。
頑固で職人肌の親父でした。
死因は肺癌。
癌と診断された時点で、手への骨転移、脳転移が同時に発覚し
3ヶ月と短い入院の末、往生致しました。
親から連絡があったのは4/1。
手の腫れが激しく、仕事も生活もままならないとのことで、次の日に会社から休みをもらい、様子を見に帰省したところ、手の腫れがどうにもこうにもならない状態だったため、即病院に。
レントゲン撮影の結果、左手親指の骨の一部が溶けて完全に消失
しているとのこと。
診察して頂いた病院では処置の施しようがないと言われ、大きい病院を紹介されましたが、紹介先の病院で悪性の可能性があるので大学病院を、更に紹介されました。
大学病院での検査の結果は「悪性」
しかも肺の病巣からの転移が判明し、更に脳への転移が見受けられました。
その時点で肺の腫瘍が直径8cm、脳の腫瘍が直径6cm。
大学病院では「手の施しようがない。あきらめてください」と言われました。
それでも手の痛みだけは取ってやりたいと思い、左手首の切断を決意し、なんとか父を説得し、癌の告知をしたのが4月の21日でした。
その次の日から入院し、入院当日に手術を行い父の左手はなくなりました。
その5日後、脳外科の先生の薦めもあり脳の腫瘍の摘出。
11時間の手術でした。
しかしながら、体力的に肺への治療が困難になり、徐々に体力を奪われ、病魔に侵され、最終的には自発呼吸すらできなくなり、治療のかいも虚しく、7月25日 6:36に永眠しました。
あーあ、これでオヤジを越せなくなっちまったなぁ・・・
そんなこんなで、稼働どころじゃなく(←当たり前w)
ようやく落ち着いたトコロでお盆に突入ってな具合でふ。
ぼちぼち近所のホールが増台してるんでもうちょっとで稼働再開です。
あと少し、あと少し・・・・