昨晩、301匹を数えた。既に、一人でできる規模を超えているため、体調を崩している。今週末、佐賀へ2泊3日の遠征があるので、こんな体調ではハンドルを握ることができない。そこで、夜間の研究を自粛することにした。


 そうと決めると、時間に余裕ができるので、今までのホタルの光景が違ってきた。

 観察の目と観賞の目は違うのだろうか?心のゆとりなのか?


 適当に川面が蛇行して見える場所に、三脚を構えて、30秒露光で、パシャパシャとシャッターを切った。6コマを重ねて焼くと、3分間のゲンジボタルの光跡が映し出される。ホタルの光跡だけを重ねられるので、長時間だからといってもバックの明かりが大きくならず、昼間のような写真にはならない。デジタルの便利なところだ。 


St.01-20070523

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 昨晩まで、こんな光景の中を黙々と4時間ほど作業していたのかと思うと、残念な気がした。 今晩からは、こんな光景を堪能させてもらおうと思う。