土曜日の夕方、地元の小学校で、PTA主催の夏祭りが開かれた。 校庭に、テントを20ほど張り、16時30分から、焼きソバ・たこ焼き・かき氷・ジュースなどの飲食店、投げ輪や福引などの遊戯店などが出て、おお賑わいだった。
校庭の真ん中では、小学校のクラブが、和太鼓や、管楽器の演奏を披露し、幼稚園はダンスを披露した。公民館のクラブも参加していた。
ボクも参加している地域活動もテント2張り分のブースをもらって、活動を披露した。上の大きな画像は、メンバーの一人が地元のホタル調査の成果を説明しているところだ。実に興味深い調査結果が得られている。考察するのが楽しくなるようなデータは、活動が活発になるので喜ばしい。
岡山淡水魚研究会による淡水魚の水槽がとなりに置かれて、小学校の前を流れる用水にどんなサカナが棲んでいるのか、興味深げに子供たちは覗き込んでいました(詳しくは→水の中の懲りない面々 )。
反対側のとなりでは、地元の古い写真による地域の昔をデータベースに残そうという活動のPRが行われていました。お孫さんに連れられて、夏祭りにこられたおじいちゃんやおばあちゃんが、写真を見て、懐かしげに語られていました。
ご年配の方のアルバムに納められている子供の頃に近所で撮った写真。
この地は、昭和26年頃に岡山市の合併され、無秩序な感じで宅地化が勧められたため、景観が激変しています。20年ほど前とでもめまぐるしく変化しています。ご年配の方の子供の頃のスナップ写真と今の写真を比較すると、どのように変化してきたのかがわかったり、忘れ去られた記憶が甦り、それが記録として残るようになります。地域の変化を見続けるためにも、近代の写真を集めて、データベース化したいものです。