昨年の今頃、「百間川の春をまるごといただきま~す 」を投稿した。読み返すと、そうそうといってうなづきながら読んでいた。


 今年は、3月25日(土)に行なわれた。風もそれほど強くなく、暖かい日だった。いくつかの公民館の合同行事と、「岡山の自然を守る会」の行事と共催で行われたので、例年の顔ぶれに、新しい方たちのお顔も拝見できた。いつもお話のなかで出てくる方にもお会いできて、お話通りなるほどと納得した。

 いつもは、スタッフの数が参加者の規模に合わないために、走り回ることしきりだったが、今年はスタッフが充実していたため、のんびりとしていた。


 野草を摘むことから始めないといけない行事なので、参加者を連れて、採集に出かけたのだが、昨年と今年の様子が大きく変わっていた。

 大きな株のセイヨウカラシナが少ない。代わりに実生の株がすごく多い。

 おおきな球根のノビルが少ない。小さな球根のノビルも少ない。

 アザミ(ヒレアザミ)のロゼットがほとんどない。

 ヨモギの群生が少ない。


 何となく、フィールドが疲弊している感じがする。もちろん、2月3月の気温を考慮しての話だ。


 昨年の秋に放棄されたカヤネズミの巣がいくつか見つかったので、このあたりのオギ原も生息域だと確認できたのはうれしい。


 さて、昨年の100匹のミナミヌマエビは、今年1000匹になっていたかどうかだが、


結論は・・・・


 忘れていた。採ることを忘れていた。


 ヤブカンゾウノビルを採ることに夢中になってた。


ということで、来年に期待してください。

 写真とることすら、忘れていました。


 ハハハハハ・・・・。  orz  "sigh"