スクラップブック

オカヤマの自然 」を

新設しました。


一番最初にスクラップするのは・・・、

 身近な天然記念物アユモドキ

だよね~。

 昔は、水路に結構いたため、田んぼに入っているところを、タモ網で一網打尽にして、白身の焼き魚としておいしかったそうな。40年以上前のお話だけどね。今では、採ることすら、罰せられるから、ダメですよ。試みちゃ~。


アユモドキ003  中国大陸に近縁種がいて、数万年前には、大陸と陸続きで、黄河と旭川や淀川が本流と支流の関係だった生き証人みたいなもの。

 現在では、生息域が限られているため、きっと、遺伝子群として固まっていそうな気がする。他の個体群と出会うためには、海を介してでないと今では行き来できない状態。両側回遊魚(ライフサイクルの中で川と海を行き来する魚)でもないと河口が海に開いている川を行き来できないでしょ~。地理的隔離よりも遺伝子的隔離になっている状態。

 
 この画像は、岡山淡水魚研究会の皆さんが、環境省から許可をとって調査されている途中に撮影刺しました。