“立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿は百合の花“


この季節に咲く花の代表選手たちですが、美人の代名詞に用いられますね


牡丹と芍薬の違い、わかりますか?


こちらは芍薬


違いは3つ


・葉の違い

・香り

・花の散る様子


葉の違い


牡丹の葉はツヤがなく、人の手のひらみたいな形で葉先だけがギザギザになっています。

一方、芍薬は葉の切れ込みが深く先にいくほど細くなっています


香り


芍薬は甘く優しい香りがふわっと香ります。

牡丹は香りのあるものがありません。


花の散る様子


牡丹は花びらが一枚ずつはがれ落ちていきます。

芍薬は時間をかけてじょじょに花自体をしぼませていきます



芍薬も牡丹も、1りんで華やかな存在感のある素敵な花ですよね

初夏の4月下旬〜6月だけで見られる季節の花です。

毎年この時期の芍薬を心待ちにしている人もいらっしゃいます

季節のお花を楽しんでください〜