というわけで昨日はエスプレッソの日👇
でも専用の機械が必要なエスプレッソはカフェに行かなきゃ飲めないし、スタバはイスラエル🇮🇱ベッタリだし、ドトールは 安倍さん ベッタリだし👇
よく考えりゃ大規模コーヒー農園をつくるために熱帯雨林が焼かれているなんてニュースも聞くし、児童が農園で安く働かされているなんて話もよく聞くしなぁ……なんて考える人もいるかも(いないかも)
コーヒー一杯飲むのも考えなきゃいけない時代なのかもしれません☕️
ま、そもそもわたしが住む田舎にゃスタバもドトールもなかったりするのですが🤣
というわけで、Jose'川島良彰 池本幸生 山下加夏著「コーヒーで読み解くSDGs」ポプラ新書より。
結論からいえば👆のような問題はほぼ現実。だけでなくジェンダー不平等やケシ💉栽培、あるいは干魃など、コーヒー業界はありとあらゆる問題が山積み😢
SDGs以前からコーヒー業界の「持続可能性」には疑問符がつけられていたのでした😭
でも、だからこそ、コーヒー業界にはのびしろがあるというのが本書の立場。
本書の3人の著者はそれぞれ別な立場からコーヒー業界に関わってきた人々ですが、自らの体験をもとにコーヒー業界の変化と改善を紹介していきます。
そして大事なことは、わたしたち消費者もコーヒー業界に対して責任があるということ。
わたしたちが欲望のままに安くて美味しいコーヒーを求め続ければ、生産者もこれまでのように労働者を安く使い捨てにする農法を続けざるを得ないでしょう。
だけでなく大量生産するために森林を伐採し、環境を破壊し続ければ、気候変動もますます悪化し、ついには消費者を多く抱える「先進国」にも被害が及びます🥵
だからといって我慢するばかりもあまり意味がないことのよう。
やっぱりコーヒー好きたるもの美味しくて安全なコーヒーはいつでも飲みたいものですよね😊
大事なことは、コーヒーを飲んでそれでおしまいにするのではなく、常にその先のことを知ろうとすること。そして可能な限り、生産者との対話を心掛けることのようです。
自宅で使うコーヒーメーカー☕️あれも実は大変な電力消費だとか。
なるべく淹れたらすぐ飲むようにするだけで電力の節約はもちろん風味も抜けなくてすむそうです😋
フェアトレードの豆を自分で買って手で淹れればそれが一番いいということになるのでしょう(難しいけど😅)
日本は実は意外にもコーヒー消費大国。缶コーヒーの需要がやはり大きいようです。それだけ責任も重大です。
一杯のコーヒーからSDGs。「SDGsは民衆のアヘン」なんて斜に構えるのもたまにはいいですが、やはり普段の生活から見直すことも大事なようですね😊
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