沖縄在日米軍の女性暴行事件(昨年12月、米軍兵が16歳未満の少女を誘拐して性的暴行)が3月に起訴されていたにも関わらず沖縄県には伏せられていた問題。

(6月30日TBSサンデーモーニング)

沖縄県玉城デニー知事は「(県に)事前に情報がなかったことは非常に問題だ」とコメント。沖縄県がこの性暴力事件を知ったのは今月(6月25日)になってからだという。

 

いつもならこういう事件が起きると当日か翌日に国から県に連絡あるのに、今回はなかったという。政府・当局が県に対し3ヶ月以上も伏せたということだ。

 

また5月にも別の性的暴行事件で米海兵隊が逮捕されていたが、これも警察は公表していなかった。

 

理由は、沖縄県議選が終わるのを(6月16日)、また79年目の「慰霊の日」(6月23日)が終わるのを待っていたのだとしか考えられない。

 

もし公表されていたら沖縄世論は大きく変り、沖縄県議選の結果も大きく違っていたかも知れない。「慰霊の日」に参列した岸田首相に対しても帰れ!コールが起きていたかも知れない。

 

こうなっては困る自公政権の政府。ことほど左様に不都合な情報をコントロールしているということか。かれらにとって辺野古米軍新基地建設に反対の玉城知事はジャマな勢力だもんね。

 

ではまた。