キャンプやサイクリングをやると「ボッチキャンプ」とか「ボッチライド」というタイトルになることが多いのだが、今回は珍しく「ボッチハイク」である。

 

行き先は日高市にある日和田山。よく焚き火で来る巾着田の河原から眺めていた山(写真は今年の3月)である。定期的にやっている健康ハイキングでいろんな低山に登っているが、ひとりでハイキングは初めてである。

 

登山の最寄り駅は西武秩父線の高麗駅。低山と言え道を間違ったらどうしよう、なにかアクシデントがあったらどうしようなどと、多少心配したが、駅前の小学生の集団を見てホッとした。

 

早々に男坂と女坂の分岐点が現われた。ひとりでハイキングすることに思い至ったのは、来週の健康ハイキングの足慣らしが目的。ですから、ここは黙って男坂でしょう。

 

ハイキングの度にその後の筋肉痛に悩まされる。これを軽くするには低山でもいいから、グループでやる定例ハイキング以外にも山登りをする…これが自分なりの結論である。

 

見晴らしのいい金比羅神社の鳥居に到着。連休明けで平日だから爺さん婆さんハイカーしかいないと思っていたが、冒頭で言ったように小学生の大集団と遭遇。

 

手元のGPSが記録した今日のコースである。高麗川が蛇行して出来た馬蹄形が、

山頂近くの金比羅神社鳥居から見下ろすと円形に見える。これが焚き火をしによく来ている巾着田である。

 

富士山も顔を出していた。

 

山頂からの眺望。写真では分らないが、かすかに副都心さいたま新都心の高層ビルディング群、スカイツリー、新宿の高層ビルディング群が見えた。

 

頂上でおにぎりを食べて下山。巾着田の河原に立ち寄り、アルコールストーブで一杯のコーヒーをいれてボッチハイクを締めくくった。

 

ではまた。