高齢者の公的定期検診とは別に、脳のMRIと血液検査を年に2回やっている。MRIは血管に生まれた“赤ん坊コブ”の経過観察のためで、さいわいコブは赤ん坊のままで成長していない。

 

血液検査でコレステロール値が適正範囲を超えているのがわかっている。自分なりの判断で間食のおやつを控えることで一時期改善したのだが、最近またおやつをパクパクが復活してしまった。

 

せんじつ、コレステロール下げる薬をもらいに処方箋を持ってかかりつけの薬局に行ったら、「医療機関でいいこといっぱい!マイナ保険証」というキャッチコピーが書かれたチラシをくれた。

 

ニュースでやっていたが、厚労省は5月~7月をマイナ保険証利用促進取り組み月間とし、医療機関に対しマイナ保険証の利用患者数に応じて報奨金を支払うのだとか…このチラシもその一環?

 

やはりというか、マイナ保険証の普及が進んでいないんだなーと実感する。医療機関でマイナ保険証としてマイナンバーカードを読み取り機にかざしている患者さんを私はみたことがない。

 

マイナンバーカードはいまだにトラブル続き。マイナ保険証にしても(全国保健医療団体の連合会の約6割の医療機関で)保険者の情報が正しく読み取れないなどのトラブルが続出しているという。

 

ではまた。

 

備考:新聞記事から拾ったデジタル庁の公表数値(2024年1月時点)

■マイナンバーカード保有者数は全人口の73.1%

■そのうちそれをマイナ保険証として登録したのは77.9%

■マイナ保険証の利用率は毎月4~5%