アウトドアでよく肉を焼く。焚き火の熾火で網や鉄板を使ってただ焼くだけなので、料理うぶな私にも出来る。ところが最近、料理スキルが無いくせに違ったものを焼きたくなる。

↑これは「TABI」というソロ用焚き火台。ペナペナのチタン製で、軽薄短小という私の価値観にぴったりの焚き火台である。これで〝ピザ風の焼き物〟に挑戦してみた。

 

奥が「TABI」で手前は「ハマグリル」というやつ。これまた0.1mmペラペラのステンレス板。組み立てるとドーム状になる。

 

説明書にある使い方のイメージ。オーブンのように焼くには、熾火の輻射熱を反射させ、熱気を閉じ込める必要がある。「ハマグリル」はその役目をする。

 

グリルを焚き火台に装着。説明書のリフレクターで使用する時はこんな風になる。

 

ピザ生地ではなく、餃子の皮にしらすをトッピング。その上にハムとチーズを載せる予定だったが、肝心のスライスチーズを冷蔵庫にいれたまま忘れてきた。

 

輻射熱を閉じ込めるために、焚き火台に蓋をするようにリフレクターを倒すと、このように〝ハマグリ〟のような形になる。「ハマグリル」という名前の由来かも?

 

数分間放置。初めてなので、加減が分らず、長過ぎたのか、あるいは火力が強すぎたのか、三分の一ほど焦げてしまった。再挑戦しないとダメですね。

 

ではまた。