もう相当前の話になるが、頭に鈍痛を感じ脳神経外科に駆け込んだ。それ以来、月一で定期通院するようになった。きょうはその予約日で脳のMRI検査と頸動脈の超音波検査。

 

病院の待合室の混みようはいつもと同じ。みんなマスクはしているが、コロナ感染の目線から言えば3密状態に見えた。先日の歯科医院はガラガラだったのと比べえらい違いだ。

 

MRI検査時のあのうるさい音はなぜ出るのか、ずっと気になっていたが、高額でこんな難しい機械、自分ごときが考えてもわかるまいと、思考停止状態になっていた。

 

MRI検査とは=耳元でもの凄くうるさい音を聞きながら脳内を画像化するもの、で終わっている。なぜうるさい音が出るかまでは考えない。調べようともしない。思考停止は怖い。

 

ちょっと調べた。

MRI装置のドウナツ状の部分は、導線がぐるぐる巻きで電磁石になっていて、これが3組あって、向きも3方向に違った形でセットされている。これらの電磁石の磁極(N・S)の向きを高速で入れ替えている。このとき、「フレミングの左手の法則」で導線が細かく振動し、音を出すのだそうです。

 

すみません、これじゃぜんぜん分からん?そうですね、かわりに「MRIはなぜうるさい?を貼り付けておきます。https://www.globalcontent-collabo.net/post-3387/

 

ではまた。

 

オマケ:黒川検事長が辞意を表明?

安倍政権への逆風が強まっている。どうしてこんなひどい政権が長年にわたって政治権力を握ってこられたのか、それは日本人の多くが思考停止になっていたからでは……。

 

追記

MRI検査を受ける前に、金属探知機でボディチェックを受ける。強力な磁界にさらされるので金属類を身につけていると危険だからだ。私は女房手作りのマスク着用したままだった。検査台に横になって検査が始まった。耳元で検査のプロローグが響いてきた。プシュプシュ、ガガガーの音が聞こえてきた。検査室のスピーカーマスクに金属が入っていませんか?はっと思った。女房手作りのマスクには鼻の部分にビニ帯(針金)が入っている。