きのうの続き。人間の「治癒能力」で思い出したことがある。


それは、研究段階の「再生医療」をテーマにしたテレビ番組だ。録画していたのでもう一度見てみた。


冒頭に、イモリの失った手がまた生えてきているのを紹介している。イモリは体の一部を失ってもまた生えてくる<再生の力>を持っているというのです。


さらに画面は、イモリではなく人間の失った指が生えてくるのを紹介している。模型飛行機のプロペラで指を切断した人が、指の切断面に「妖精の粉」をふりかけて4週間でもとに戻ったという。


番組では、これを「幹細胞」の能力を目覚めさせる「再生医療」であると紹介しています。


幹細胞」「細胞外マトリックス」という物質。豚の膀胱から細胞を取り除く処理すると、細胞を被うっていた組織が残る。「妖精の粉」というのはこの組織を乾燥し粉にしたものだそうです。


どうしてこんなことが可能なのか?


ナレーションでは、

人間の体はもともとは受精した一個の細胞から始まる。細胞分裂を繰り返し、機能を持ったいろいろな姿に変えていく。「幹細胞」は細胞分裂の途中の細胞ではないかと言われていると…。


NHKスペシャル「再生医療」のテレビ画面から




かっぱジィジィの徒然TUREDURE日記