つづき。


朝は宿舎のすぐそばにある食堂で食べます。


支払いはプリペイカード式で料金先払い。カード代として20元のデボジットが取られます。


朝は殆ど毎日、お粥(いろいろな種類がある)と、トマトと卵のスープ、豆乳、豆腐、揚げパン、饅頭、ゆで卵、漬物などをよく食べます(組み合わせを変えて)。



下の写真はある朝の朝食です。                                           約五元以下(約65円)ですみます。


かっぱジィジィの徒然TUREDURE日記


この地の特産として、『お酢』と『麺』が有名ですね。

昼は特産の麺類をよく食べます。そして実にいろいろな種類の麺があります。


麺では『刀削麺』が特に有名。手に持った麺を肩のあたりまで持ち上げ、一方の手にもった小刀みたいなもので切っていく。切られた麺片は放物線状に空をとび、数メートル離れたゆで鍋に次々と落下していく、あの職人芸です。


大学の外にあるレストランでこの職人芸の実演を見た。

テレビで見ていた“映像”とおなじでした。写真撮るのを忘れて見入ってしまった。掲載できなくて残念です。


この地方の降雨量は少ない。日本の『ゲリラ集中豪雨(最近やたらと多い)』をわけてあげたいくらいです。降雨量が年間で250mm程度。水田(稲作)には適さず、しぜん小麦栽培などになっていったようです。


そして粉に加工・貯蔵され、それがいろいろな食物の原料になって麺類、パン類に変身していく…いわゆる『粉の食文化』になっていく背景なんでしょうネ、と勝手に想像しています。


つづく。