国葬と国喪を混乱してないかー2
テーマ:社会・政治
2人の知識も見識も深い方が偶然に「敬意を表する」儀式ができないか、と
発言されている。下記①&②です。
Fig.01.
① 元大阪府知事で弁護士の橋下徹氏(53)が13日、
フジテレビの情報番組「めざまし8(エイト)」。
参院選の街頭演説中に銃撃され、死去した安倍晋三元首相について、
自民党内からは戦後2例目となる「国葬」を主張する声も出ていることについてコメントした。
橋下氏は「僕は個人的には国葬してもらいたいと思いますが、やっぱり法治国家で
ある以上は、こういうことがあったから後付けで制度をつくるっていうのは反対です」
と自身の意見を述べた。
そして、「僕は、国会議員の怠慢だと思っていて、殉職者に対して、また政治家に対して、
死に対して敬意を表するってことをこの国は戦後やってこなかったんです。
これ戦争の反省ということもあります。
だから僕は、知事の時に警察官の殉職者慰霊祭の時に敬意を表する、通常の悼むんじゃ
なくて敬意を表する儀式ができないかってことを検討させたんですけど、
なかなかできなかったです。
大阪なりのやり方をやろうと考えたんですけど」と言い、
「これ国会議員ねえ、安倍さんのことがあったから後付けでやるんじゃなくて、きちっと
政治家が本当に国のために力を尽くした、それから自衛官や警察官が職務で殉死した。
その時に本当に敬意を表する、そのやり方を、法律を事前にきちんとつくって、
僕は安倍さんの後付けじゃなくて、次回以降からきちっと国葬の形、殉職者に対する敬意
の表し方、これをくみ上げてやるようなやり方をしっかりやってもらいたいと思います」と
自身の考えを述べた。
②松野博一官房長官は12日の記者会見で、政府が関わる安倍氏の葬儀について
「多大な功績を残した元首相であり、敬意を表して対応を検討すべきだ」としつつ、
「現時点で決定していることはない。過去の例や遺族の意向も踏まえ、今後検討していき
たい」と述べるにとどめた。
Fig.02.
この二人に限らず、さらに2,3人の見解を次回に示す。
ややしつこいが 続く。