ガン検査結果
この6月04日、 5月7日以来の1ヶ月振りの診断を受けた。
外科の先生だから、血液採取は別の看護師さん。別室で生化学分析結果がPCに出る。
更に、放射線検査の一種のCT検査画像が記録され、外科医が眺めて
「多少の悪い所はあるが、問題ない」と。 付き添いの家内は安心する。
Fig.22.膵臓周辺
僕は家族病の膵臓ガンをしっこく尋ねたが、問題ないという。
休薬していた抗ガン剤関係の3種類を見せて、服薬の再開を指示される。
今度は2日間服薬して、1日休薬、即ち3日に一回薬を休むことで副作用を抑える。
これが自分の身体に合うかもと直感する。
帰宅してから血液化学分析表を見ると、項目数が34個で1ヶ月前と同じだが、
中身が2,3違うと発見。
一番大事なガンのマーカー:
CEA(ガンのモニター)
CA19-9(膵臓ガンマーカー)
この二つが抜けているのだ。
先生が膵臓ガンは問題ないと断言したのは、CT画像の診断結果からだ。
膵臓ガンがCT画像で見えるのは、50ミリも100ミリも大きく成長した末期ガンだろう。
だから、先月上記のCEA と CA19-9 の1年間のデーターを8回にも分けたグラフを
見せて「詳しくは来月に」となっていた。
それを今回、データー項目から除外されている。
何を分析するかは、担当の外科医自身が1ヶ月も前に指示されている(記録あり)
直ぐに電話するか、僕の疑問をメールで送るか色々迷い、メールにして送った心算が、
操作ミスで中身が空っぽのまま送られた。冷静さが足りなかった。
一晩眠って落ち着いたので、疑問点をメモに印刷し、月曜日にでもご担当の外科医に
届けよう。対策は次回予約日の6月18日でも良かろう。
この結論に達するまでの半日間、イライラして怒鳴り散らす僕の傍にいた家内は
大変だったろう。幾つになっても困った年寄りだな。