安倍政権は空前絶後の功績
政治経済
一昨日のリブログ内容は、一言で述べれば現代文明や
政治経済の輝かしい成果を否定する、文明社会の否定的見解だった。
本日の内容は、正反対の内容である。
F00.安倍総裁
[1]経済学の基本1=フィリップス曲線
本当の大学なら1,2年生の教養として学ぶフィリップス曲線がある。
F01.マクロ政策・フィリップス曲線
アベノミクスでインフレ目標2%を理解しない新聞記者や文化人?
評論家?がいる。学問はせずスポーツだけで入学し卒業したのか(爆笑)
F01.のフィリップス曲線をおさらいしておくと、
横軸はインフレ率、縦軸は失業率を示し、インフレ率と失業率は逆相関
関係にあることを示している。
話はくどいが、易しく言うと「失業率を低くしようとするとインフレ率が
高くなり、逆にインフレ率を低くすると失業率が高くなる」のです。
これをフィリップス関係と呼び、この図をフィリップス曲線と言う。
だから、失業率とインフレ率のバランスの良い所で妥協する必要がある。
失業率はゼロにはならず、ある点から下がりにくくなる。この下限を
「NAIRU」(自然失業率=インフレを加速しない失業率)と言う。
これをやや複雑な計算で求めると2.5%前後になる(図示してある)
NAIRU=2.5%を実現するインフレ率=2%程度。
これを実現するのがアベノミクスであり、日本人の叡智や勤勉性と金融政策
や財政政策で実現する。マジックではない。
政府の経済政策の目標は、
労働者の失業と企業の倒産を減らすことだ。
結果(実際には):
インフレ率=1%程度で失業率の最低を達成した。
失業率の最低にして、400万人の雇用を創出したのだから大成功でしょう。
[2]経済学の基本2=オークンの法則
世界共通の法則だーーーこれを知らない大手新聞記者がいる(爆笑)
何故、経済成長が大事かは分りますね。雇用が増えて社会が安定します。
「経済成長すると雇用が増える、逆に経済成長率が下がると雇用が減る」
これを経済学で「オークンの法則」と呼びます。
F02.歴代政権の失業率低下と就業者数増
横軸は歴代政権の発足から終りまでの失業率、
縦軸は就業者数を示し、第1象限の右上に行くほど良い結果を表している。
明らかに安倍政権がダントツだ。民主党の野田、鳩山、菅政権は全て、
就業数が全く増えていない。
先輩の佐藤元総理、中曾根元総理をも凌駕している!!
安倍政権の功績はトリプルAであり、空前絶後だ。今後この記録が破られる
ことは殆ど無いと思われる。
F03.月刊誌Hanada目次
一昨日のリブロ内容も同じですが(ゴメン)、耳目で見聞するだけなら、
とても気分の良い話ですが、全くの矛盾する話なのです。
1970年代「くたばれGNP」と言う連載をした朝日新聞。
「経済政長は永遠なのか」2017.1.14.朝日編集委員・原真人氏はゼロ成長
を擁護している。
そのくせ、左派マスコミは「雇用を守れ」と矛盾したことを言う。
そして、オークンの法則を知らないと言う。
僕は朝日を長く取ったが、止めようと言っても家内が承知しない。
良い記事もあるので、このままにして「この記事は間違えているよ」と
教えてあげる材料にしている(笑)
お笑い番組だけで良いのか?
引用出典:Hanada:2020.11月秋麗号、長谷川幸洋、高橋洋一他。
F04.笑顔の前安倍総裁
僕は安倍総裁のファンだから臆面もなく述べた。
間違いや勘違いがあるやも知れない。ご遠慮なくご指摘下され。