千葉県千葉市中央区のそがリウマチ・整形外科は蘇我駅東口より徒歩1分の整形外科、リウマチ科、リハビリテーション科、関節外科のクリニックのブログです。
２月１８日にパシフィコ横浜ノースで開かれた日本人工関節学会に参加しました。人工膝関節のセッションの座長でしたが、若い先生方の発表に関心しました。私も負けずに頑張るぞ！
3年近い新型コロナの時代が、終わりに近づいています。おかげ様で、当院は大きな影響なく、診療を続けることが出来ました。今年には、with Coronaまたは、post Coronaの時代になります。どのような時代になっても、今まで同様、患者さんのための診療を行なって参ります。
今年、オーストラリアではインフルエンザの大流行がありました。今冬、インフルエンザとコロナの同時流行の可能性が、あるようです。当院では、インフルエンザとコロナワクチン(オミクロン株対応)を行っております。インフルエンザは13歳から64歳の方は3000円、65歳以上で千葉市在住の方は1800円で受け付けております。予約と当日受付も可能です。是非、ご利用下さい。
3月27日Jメディカルおゆみのがオープンしました。おゆみの整形外科が、移転拡張し、整形外科、内科、形成外科の診察が始まります。内覧会に行って来ました。リハビリ室は広々として、診察室も10以上あり、圧倒されました。グループ病院のおゆみの中央病院では、院長(私)が人工関節手術を行なっており、益々の連携、発展を祈念しております。
12月末に当院のスタッフと院長が、3回目のコロナワクチン接種を終えました。副反応のアンケート結果をご報告します。 [新型コロナワクチン]1回目 2回目3回目・平均年齢 30才 30才38才・接種部位疼痛 79% 100%100%・倦怠感 36% 92%75%・頭痛 14% 75%42%・発熱 (37.5°以上) 7% 58%67%・その他 (１回目)腕、手指のしびれ、首から肩の痛み、腰痛、腹痛、下痢、気分不快 等(2回目)筋肉痛(全身、腕、腰、背部、大腿部、首から肩)、眠気、下痢、吐気、腹痛等(3回目)悪寒、脇の痛み、首の痛み、接種部位痛がある他、特に自覚なし等[3回目の副反応の発現日と消失日]・接種部位疼痛 発現日 接種日92% 翌日 0%翌々日8% 消失日 接種日0% 翌日25%翌々日33%4日目33%5日目8%・倦怠感 発現日 接種日33%翌日33%翌々日8% 消失日 接種日8%翌日8% 翌々日73%4日目8%5日目8%・頭痛 発現日 接種日33%翌日8% 消失日 接種日0%翌日8%翌々日33%・発熱 発現日 接種日33%翌日17% 消失日 接種日8%翌日17%翌々日25%4日目8%１回目より2回目の副反応の発現率が高い傾向を認めました。このため、アセトアミノフェン(カロナール)を2回目は92%、3回目は58.3%服用しております。3回目は2回目に比べ、倦怠感、頭痛の頻度は少なくなり、発熱の頻度はほぼ同じでしたが、最高で38.0度と38.5度以上の発熱者はいませんでした。ワクチンを打たれる方は、水分摂取、アセトアミノフェンなどの解熱鎮痛剤の用意、接種当日、翌日以降に無理をしないなどの心構えが必要と思います。
新年あけましておめでとうございます。皆様のおかげで、無事、新年を迎えることが出来ました。昨年は、自動精算機2台、自動受け付け機2台設置、年末には、院長はじめ職員の3回目のワクチン接種を行いました。オミクロン株の拡がりで予断を許さない状況が続いております。当院は、引き続きコロナ対策を行いながら、整形外科、リウマチ診療をやって行きます。今後とも宜しくお願い申し上げます。
8月15日に千葉中央コミュニティセンターでの、千葉市新型コロナワクチン集団接種に千葉市医師会として、参加しました。5月2日の1回目に続き、今回が2回目の参加になります。当院では、個別接種もしており、希望者の増加を肌で感じてはいました。それにしても、昨今の新型コロナの感染者急増もあり、接種者が多かったようです。１日も早い感染の収束を願いながら、帰ってきました。
7月26日より、感染予防と待ち時間短縮のため、自動精算機、セルフレジ、自動受け付け機３台を導入しました。診察券へのQRコードの貼り付けが終了された患者さんは使用出来ます。再来の患者さんは診察券のお忘れがないようお願い致します。
第51回人工関節学会が、コロナでの延期により、7月7.8日横浜でありました。感染防止のため、会場とウェブのハイブリッド開催でした。小生は人工膝関節のリハビリセッションを担当しました。8演題の発表があり、手術後150日を超えてのリハビリの効果を示す発表や、改善のためには膝だけでなく、全身に眼を向ける必要があるとの話もありました。人工関節後の成績改善には、手術自体が上手くいく必要はもちろんのこと(頑張ります)、リハビリも大切だと実感しました。
6月中旬に当院のスタッフが、2回目のコロナワクチン接種を終えました。副反応のアンケート結果をご報告します。 [新型コロナワクチン] 1回目 2回目・平均年齢 30才 30才・接種部位疼痛 79% 100%・倦怠感 36% 92%・頭痛 14% 75%・発熱 (37.5°以上) 7% 58%・その他 (１回目)腕、手指のしびれ、首から肩の痛み、腰痛、腹痛、下痢、気分不快 等(2回目)／筋肉痛(全身、腕、腰、背部、大腿部、首から肩)、眠気、下痢、吐気、腹痛等[2回目の副反応の発現日と消失日]・接種部位疼痛 発現日 接種日83% 翌日 17% 消失日 接種日8% 翌日8% 翌々日42% 4日目33%5日目8%・倦怠感 発現日 接種日45% 翌日55% 消失日 翌日18% 翌々日73%・頭痛 発現日 接種日56% 翌日44% 消失日 接種日22% 翌日44% 翌々日33%・発熱 発現日 接種日14%翌日86% 消失日 翌日43% 翌々日43% １回目より2回目の副反応の発現率が高い傾向を認めました。このため、アセトアミノフェン(カロナール)を92%が服用しております。接種翌日はお休みだったため、翌々日には、皆出勤可能でした。しかし、接種後3日ぐらい体調は優れませんでした。ワクチンを打たれる方は、水分摂取、アセトアミノフェンなどの解熱鎮痛剤の用意、接種当日、翌日以降に無理をしないなどの心構えが必要と思います。
5月末に当院のスタッフが、1回目のコロナワクチン接種を終えました。副反応のアンケート結果をご報告します。・平均年齢 30才・接種部位疼痛 79%・倦怠感 36%・頭痛 14%・発熱 (37.5°以上)7%・その他 腕、手指のしびれ、首から肩の痛み、腰痛、腹痛、下痢、気分不快 等接種者の人数が少ないですが、諸家の報告と同じ傾向を認めました。翌々日には、皆元気に出勤しました。２回目が終了しましたら、ご報告致します。
5月27日千葉市緑区保険福祉センターで、『フレイル（虚弱）ってなに？ フレイルを予防して健康寿命をのばそう』の題名で講演してきました。フレイル、サルコペニア、ロコモ対策は、高齢化が進行している我が国で、最も重要な問題です。特にフレイルは、身体、精神、社会的な側面を持ち、多面的なアプローチが求められます。特に、運動だけでなく、文化活動、仕事やボランティアなどの社会活動を行なうことが、フレイル予防に最も大切だとお話しして来ました。
5月16日(日)朝9時にコロナワクチンを打って来ました。心配していた発熱は、出ませんでした。歳のせいかな？接種部位の筋肉痛は当日の午後にジワジワと出ましたが、肩を動かせないほどの痛みではなかったです。翌日は身体がだるくなりましたが、仕事には支障はなかったです。解熱鎮痛薬のカロナールは当日(16日)の夜、1錠だけ内服しました。ワクチン接種後は水分をしっかり摂りましょう。
去年入職した理学療法士と新人理学療法士2人に、リウマチの病態、症状、治療について講義をしました。リウマチの薬物治療の進歩により、寛解が現実的目標となっておりますが、リハビリテーション、手術が必要な患者さんも依然としています。当院はリウマチのリハビリテーションにも力を入れた、トータル治療をやって行きます。
4月25日に、１回目の新型コロナワクチンを打って来ました。注射はインフルエンザワクチンより痛みはなかったです。翌日に軽い筋肉痛がある程度で、発熱、疲労感などの副作用はありませんでした。2回目のワクチン後にも、報告します。5月2日は千葉市民への接種に参加します。
3月17日、診察終了後、千葉大学腰痛グループの高岡先生から、腰痛の診察について講義を受けました。院長、理学療法士、放射線技師が参加しました。腰痛の中には、感染症、がんの転移など見逃してはいけない病気が隠れている場合もあり、鑑別の仕方についてわかりやすく説明していただきました。また、椎間板ヘルニア、腰部脊柱管狭窄の診断、治療、腰痛の予防についても大変勉強になりました。
新型コロナワクチンの接種が医療従事者から、始まりました。ワクチンに対する期待と同時に、副反応を心配されている方も多くおられるようです。何より大切なことは、ワクチンに対する正しい知識と理解を得ることだと思います。そこで、千葉大学病院の医師らのグループが、接種への理解を深めようと、ワクチンの情報サイト「CoV-Navi」(こびナビ)を開設しました。サイトでは、ワクチンの種類や仕組みについての説明の他、ワクチンの効果や接種後の副反応について、アメリカでの臨床試験の結果など最新の情報をもとに絵を交えたスライドで紹介しています。また、アメリカでワクチンを接種した医師らの体験談を写真とともに掲載していて、接種後の体調の変化を知ることが出来ます。こびナビ「こびナビ」は新型コロナウイルス感染症や新型コロナウイルスワクチンに関する正確な情報を皆さんにお届けするプロジェクトです。covnavi.jp当院ではスタッフをはじめ院長も、コロナワクチンの接種はまだ受けておりません。接種後、体験談を交えてブログにご報告できればと思います。
千葉大学整形外科の広沢先生に、肩関節の診療の実際について講演していただきました。肩関節の診断、治療の具体的な方法を実技を交えて、大変分かりやすい講演でした。参加者は、院長、理学療法士、放射線技師で、大変好評でした。広沢先生の肩外来は、第2.4木曜日です。肩の痛みでお困りの患者さんは、是非ご来院ください。
新年あけましておめでとうございます。昨年は世界的なコロナの流行により、人類にとって悲劇的な年となりました。一方で、常識を覆すスピードにより、ワクチンが開発され、昨年末より、欧米を中心にワクチン接種が始まりました。日本でも、本年初めから、ワクチン接種が開始される予定です。当院では、リウマチ、整形外科診療の今まで以上の充実と、超高齢社会に備え、フレイル、サルコペニア、ロコモ予防に注力して参ります。運動、栄養、社会的な活動の重要性についての啓蒙活動、また、骨粗鬆症の治療も全職員が力を合わせて行って行きます。今年も宜しくお願い致します。
