4月6日  始業式でした。
二年生になりました。

春休み中、私は何度も長男に話してきました。
  


新学期は、みーんな新しく始まるコトにドキドキするんだよ。みーんなドキドキしてるから、あなたもスタートを切りやすいと思うんだ。
もし、またみんなと同じように通えるようになりたいって気持ちがあれば、あなたなら大丈夫。
やってみよう。



この言葉が果たして長男にとっていいのか?
分からないけど、とにかく「できるよ」というのが伝えたくて。
プレッシャーになってしまうし、さじ加減が難しい。長男には特性があるみたいだし。



…あるみたいだし。って、人ごとみたいに…
アスペルガーが分かって3カ月。
いまいち理解できてない。特性が分からない。
でも不安感は人より強く、敏感。
え!これはダメなのに、ここはいけるの!?
みたいな、私からしたら へっ!?って思う時はたまにあるけれど。




さて、そんな長男は、昨日、私にドキドキや不安を見せないようにしてるのが分かりました。
頑張りたいという気持ちがあるのも、伝わってきました。だから、マイナス発言はせず、あえてプラスにしようと自分と戦ってるような様子でした。

そりゃそうだ。
一年生の二学期から突然不登校になり、登校班では一切行けなかったのが、二年生になった初日から登校班に戻るのだから。


すごく勇気がいるだろう。すごくエネルギーを使うだろう。すごくドキドキするだろう。


長男はランドセルを背負い、「胸をはっていこう!」と言い、「いってきます!」と、玄関を出て行きました。


後ろ姿を隠れて見ていて、これでよかったのか?これは無理をさせすぎてないのか?
常に正解を探したくなる私は、これがよかったのか心配しつつも、勇気をだした長男に感動したのでした。


帰ってきてからは反動があるかな?と思ってましたが、ありました 笑

好きなようにテレビ見させたりおやつも食べさせたりしてて、反動は勉強タイムできました。

勉強は好きじゃないから、そこでスイッチが入っちゃったね。

でもいつもより早く切り替えをし、勉強に集中した長男。すごいよ!!
頑張ったね。


今日の日を忘れないよ!
あなたの勇気、感動したよ。