あまり聞きなれない方もいるかと思いますが、
今回はESXiについて簡単ではありますが、触れてみたいと思います。
そもそもESXiとは、VMWareが無料で提供するハイパーバイザ。
サーバ機に直接インストールし、その上でいろいろなOSを動かすことができるOSです。
なぜ、このテーマかと言うと、
昨今、仮想化の技術が進み、最近では本番運用を仮想上で稼働させるケースが
増えてきており、私自身、携わる事が非常に多くなってきたため、
是非、皆さんにも名前だけでもと思いこの度のテーマとさせていただきました。
さて、このESXiの簡単なイメージ図になります。
これは言わずと知れたイメージになりますね(汗
Windows Hyper-VやOracleのVirtualboxと同じです。
イメージ)

◆サポートOSについて
Windowsは95から8の最新OSまで、なんとMS-DOSまでサポートされています。
恥ずかしながら聞いたことのないOSもサポートされており、
非常に多くのOSに対応しております。
詳しくは、以下の公式サイトをご参照ください。
http://partnerweb.vmware.com/GOSIG/home.html
◆インストールについて
では、早速インストールしてみましょう...といいたいところですが、
このESXiの動作条件(ハードウェア条件)は限定的なスペックを必要とするため、
この度は、身近にインストールできる環境がなかったため文面だけで失礼いたします。
①ESXiのインストール
- インストール対象のサーバ機にESXiの入ったメディア(CD/DVD)を挿入し起動します。
これでESXiのインストールが開始されます。
- インストール先のドライブを選択し、確認画面でEnterキーを押すことでインストールが完了します。
- 再起動後にユーザー名やパスワード、IPアドレスなどサーバー機を動作させるうえで必要な設定をします。
②vSphere Client
- クライアントPCにvSphere Clientをインストールします。
もちろん、サーバー機のIPを設定します。また、ここでホストのESXiを無償で使用するためのライセンスを
登録します。
③ゲストOSのインストール
- vSphere ClientからESXi上にゲストOSを作成します。
非常に簡単です。
・ハードウェア条件等のセットアップについて
http://www.vmware.com/jp/support/support-resources/pubs/vsphere-esxi-vcenter-server-pubs
今回は文面での説明となってしまいましたが、仮想化が主流となりつつあり、導入方法などは簡単に確認することができます。もし興味を持たれたら是非一度調べてみてはいかがでしょうか。