excelセルの渡り歩き系ショートカット:[Ctrl]+矢印キー編
"Microsoft Office2021406-190-1" style="width: 362px; height: 119px;"
練習データを操作しながらご覧くださる方は、画面左下のシート見出しのうち、excel「Sheet1」を選択しておいてください。
シート内の表が大きくなればなるほど大変になるのがスクロール。
特に何十行や何百行もある表で、先頭行や最終行を行き来したい時は、スクロールだけで手がツってしまいそう!
そんな時に威力を発揮するのが、これからご紹介するショートカットキーなのですが、最初から何十行や何百行もある表でご紹介してしまうと、かえって仕組みが分かりづらくなってしまうので、まずは下の図のような表を使って、操作を見ていきたいと思います!
"Microsoft Office2021406-190-2" style="width: 623px; height: 362px;"
"Microsoft Office2021406-190-3" style="width: 286px; height: 327px;"
まずはB8番地を選択します。
今回の例では、シートの中に6つの表がありますが、選択したB8番地は、その1つ目の表の中にあるセルです。
セルの選択が終わったら、[Ctrl]キーを押したまま[→]キーを押すと、
"Microsoft Office2021406-190-4" style="width: 626px; height: 241px;"
最初に選択したB8番地の、右隣のセルが選択されました。
これだけでは「[→]キーを押すのと何が違うの?」ということになりますが、もう一度[Ctrl]キーを押したまま[→]キーを押すと、
"Microsoft Office2021406-190-5" style="width: 622px; height: 245px;"
今度は、キーを押す前に選択していたのと同じ行のまま、2つ目の表の「始まり」のセルが選択されました!
もう一度[Ctrl]キーを押したまま[→]キーを押すと、
"Microsoft Office2021406-190-6" style="width: 624px; height: 244px;"
キーを押す前に選択していたのと同じ行のまま、今度は2つ目の表の「終わり」のセルが選択されました!
"Microsoft Office2021406-190-7" style="width: 618px; height: 243px;"
excel[Ctrl]キーを押したまま矢印キーを押すことで、押した矢印の方向にあるデータの固まりごとに、始まりと終わりのセルを順番に選択していくことができるんです。
ということは、現在、8行目の2つ目の表の「終わり」のセルが選択されているので、もう一度同じキーを押すと、次はどこが選択されるか予測できるでしょうか?
では、[Ctrl]キーを押したまま[→]キーを押すと、
同じ8行目のまま、3つ目の表の「始まり」を選択することができました!
このまま、もう一度[Ctrl]キーを押したまま矢印キーを押せば、
"Microsoft Office2021406-190-8" style="width: 620px; height: 244px;"
先程は「始まり」だったので、今度は同じく8行目のまま、3つ目の表の「終わり」を選択することができました!
"Microsoft Office2021406-190-9" style="width: 620px; height: 238px;"
さて、この8行目には、もう右方向にデータの固まりは無いのですが、あえて[Ctrl]キーを押したまま[→]キーを押してみると、同じ8行目の、シートの最終列にあるセルが選択されました!
右方向にあるデータの固まりを探して、最後まで無かった、というイメージです!
"Microsoft Office2021406-190-10" style="width: 621px; height: 243px;"
今度は逆方向で、[Ctrl]キーを押したまま[←]キーを押してみると、同じ行のまま、データの固まりごとに、終わりと始まりのセルを順番に選択していくことを、もう一度確認できます。
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上下方向も同じ
上下方向についても見ていきましょう。
今度は、G10番地を選択します。
そして、[Ctrl]キーを押したまま[↓]キーを押してみると、
"Microsoft Office2021406-190-11" style="width: 623px; height: 360px;"
同じG列のまま、表の「終わり」のセルが選択されました。
もう一度[Ctrl]キーを押したまま[↓]キーを押してみると、
"Microsoft Office2021406-190-12" style="width: 627px; height: 357px;"
同じくG列のまま、次の表の「始まり」のセルが選択されました。
次はもうお分かりですね。
再び[Ctrl]キーを押したまま[↓]キーを押してみると、
"Microsoft Office2021406-190-13" style="width: 621px; height: 357px;"
これも同じくG列のまま、今度は表の「終わり」のセルが選択されました!
もうこの下にはデータの固まりが無いのですが、あえてもう一度[Ctrl]キーを押したまま[↓]キーを押してみると、
"Microsoft Office2021406-190-14" style="width: 610px; height: 393px;"
同じG列の、シートの最終行にあるセルを選択することができました!
もう行番号の数字が恐ろしいことになっています
"Microsoft Office2021406-190-15" style="width: 624px; height: 171px;"
もちろん、今度は逆方向で[Ctrl]キーを押したまま[↑]キーを押してみると、同じG列のまま、データの固まりごとに、終わりと始まりのセルを順番に選択していくことができます。
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