office 2013 word行の右端と左端に文字を配置するには

office 2013  Wordの文書を開くと、一行目にたくさんの空白スペースを見ることがあります。

もちろん[ホーム]タブの[編集記号の表示/非表示]ボタンをオンにしていなければ気がつきませんが・・・

"office 2013  2021811-728-1" 

ここでは、空白スペースを使わずに、同じ行の左端と右端に文字列を配置する2つの方法を紹介します。

1つは、文字列を全て入力した後に[右揃え]タブを使って、一部の文字列を右端へ移動させる方法です。

もう1つは、右端でダブルクリックして入力する方法です。

もし、これが2行であれば、日付は[右揃え]ボタンを使って、右端に揃えられた文書もありますが、1行で右端と左端に文字を配置するとなると、多くの方は空白スペースを使用されるようです。

"office 2013  2021811-728-2" 

目次[非表示]

ルーラーを表示

タブセレクタで右揃えタブを選択

クリックアンドタイプ機能を使ってダブルクリックで右端へ入力

なぜ[右揃え]タブでレイアウトしたほうがいいの?

office 2013  ルーラーを表示

スマートに行うには、[右揃えタブ]を使用します。

[表示]タブの[ルーラー]がオンになっていることを確認して、左端に注目してください。

"office 2013  2021811-728-3" 

括弧のようなマークがあると思います。

ポイントすると、ポップヒントには[左揃えタブ]と表示されると思います。

"office 2013  2021811-728-4" 

タブセレクタで右揃えタブを選択

そのマーク(タブセレクタ)を2回クリックします。

ポップヒントには、[右揃えタブ]と表示されます。

"office 2013  2021811-728-5" 

水平ルーラーの右端でクリックして、カーソルの移動

そのまま、ルーラーの右端でクリックします。

そして、タイトルと日付の間にカーソルを置きます。

"office 2013  2021811-728-6" 

キーボードから[Tab]キーを押す

[Tab]キーを押します。

"office 2013  2021811-728-7" 

"office 2013  2021811-728-8" 

タイトルと日付の間が空いて、日付は右端へ移動します。

"office 2013  2021811-728-9" 

クリックアンドタイプ機能を使ってダブルクリックで右端へ入力

Wordでは、既定でダブルクリックすると任意の場所から入力できるようになっています。

これをクリックアンドタイプ機能と呼びます。

この機能を使って、行の右端でダブルクリックして入力する方法もあります。

マウスポインターの形に気をつけて、以下のようになったときにダブルクリックします。

"office 2013  2021811-728-10" 

水平ルーラーを見ると、以下のように[右揃えタブ]が設定されています。


"office 2013  2021811-728-11" 

なぜ[右揃え]タブでレイアウトしたほうがいいの?

なぜ、空白スペースでレイアウトするより、[右揃え]タブでレイアウトしたほうがいいのか、ということを少し説明します。

もし、文字列が増えた場合、または少なくなった場合でも、[右揃え]タブでレイアウトした場合は何も操作する必要がありません。

空白スペースの場合は、文字数が減ったり増えたりするたびに空白スペースを追加したり、削除して調整しなければなりませんね。

良い文書というのは、後々の編集が楽であることだと思います。

"office 2013  2021811-728-12"