office2013 表のミニツールバーに[挿入]と[削除]のコマンドが追加

Word2013では、文字列を選択した時や、表内で右クリックして時に表示されるミニツールバーに[挿入]と[削除]のコマンドが追加されました。

また、[インデントを減らす]、[インデントを増やす]のコマンドボタンが、[箇条書き]と[段落番号]になっています。

以下は文字列を選択した状態です。

"office2013 2021811-729-1" 

以下は、ショートカットメニューとミニツールバーです。

"office2013 2021811-729-2" 

目次[非表示]

Word2010と比較

ミニツールバーの[挿入]と[削除]

ショートカットメニューからの操作

ミニツールバーの非表示設定

Word2010と比較

下は、Word2010のミニツールバーです。

見ると、ショートカットメニューの項目も変化してますね。

"office2013 2021811-729-3" 

Word2016のミニツールバーとショートカットメニュー

Word2016では、ミニツールバーに[コメント]も追加されています。表でのミニツールバーです。

"office2013 2021811-729-4" 

office2013ミニツールバーの[挿入]と[削除]

Word2013のミニツールバーの[挿入]をクリックした状態です。4つのサブメニューが表示されます。

表の列や行の挿入は、ミニツールバーから簡単に行うことができます。

"office2013 2021811-729-5" 

上に行を挿入

下に行を挿入

左に列を挿入

右に列を挿入

Word2013のミニツールバーの[削除]をクリックした状態です。4つのサブメニューが表示されます。

表の行や列の削除も、ミニツールバーから行うことができます。

"office2013 2021811-729-6" 

セルの削除

列の削除

行の削除

表の削除

参考Word2013では、ワンクリックで行や列が挿入できるようになっています。

ショートカットメニューからの操作

また、従来通りショートカットメニューの[挿入]からも列や行の挿入ができます。

"office2013 2021811-729-7" 

左に列を挿入

右に列を挿入

上に行を挿入

下に行を挿入

セルの挿入

削除も、ショートカットメニューの[表の行/列/セルの削除]をクリックして、

"office2013 2021811-729-8" 

ダイアログボックスのメニューの中から目的の操作を選択することもできます。

"office2013 2021811-729-9" 

セルを削除後、左に詰める

セルを削除後、上に詰める

行全体を削除後、上に詰める

列全体を削除後、左に詰める

ミニツールバーの非表示設定

[ファイル]タブをクリックして[オプション]をクリック、[Wordのオプション]ダイアログボックスを表示します。

または、キーボードから[Alt]→[T]→[O]の順に押して表示します。これは、Excel、PowerPointなどでも使用できます。

"office2013 2021811-729-10" 

[基本設定]タブにある[選択時にミニツールバーを表示する]のチェックボックスをオフにします。

ただし、文字列を選択したときのミニツールバーは非表示にできますが、右クリック時のミニツールバーは非表示にできません。

この設定は、ExcelやPowerPointでも同じです。

参考バージョンアップによって、[基本設定]は[全般]という表記になっています。(Office2016とOffice2019)

"office2013 2021811-729-11"