office2016 word文書での変更履歴の記録方法
紙に印刷された文書を校正するときは、赤色のボールペンで文字を追加・削除します。これと同じことを画面上で実現するのが「変更履歴」です。
office2016 wordで変更履歴を利用するには、[校閲]タブの[変更履歴の記録]ボタンをクリックします。ボタンの[▼]の部分をクリックしてメニューが開いた場合は、[変更履歴の記録]を選択してください。これで変更履歴の記録が有効になり、ボタンがグレーになります。
"office2016 word2021610-503-1"
office2016 word[校閲]タブの[変更履歴の記録]ボタンをクリックしてグレーの状態にします
この状態で文字を挿入・削除したり、フォントや文字サイズを変更したりすると。すべて変更履歴として記録されます。次がその状態です。
"office2016 word2021610-503-2"
office2016 word挿入した文字は赤色で表示され、削除した文字は本文中から削除されて、吹き出しに表示されます。また、フォントなどの書式は、本文に設定されたうえで、変更されたことが吹き出しに表示されます
また、変更履歴のオン/オフとは無関係に、文書にはコメントを追加できます。文字を選択するか、コメントしたい場所にカーソルを置いたあと、[校閲]タブで[新しいコメント]ボタンをクリックします。すると、右側に吹き出しが表示され、吹き出しの内部にコメントを入力できます。次がコメントを付けた状態です。
"office2016 word2021610-503-3"
コメントを付けたい位置にカーソルを置いて、[新しいコメント]ボタンをクリックします。そのあと、吹き出しにコメントを入力しま