【Office 2016】Office 365 が Microsoft 365 へ 【Office Premium ユーザーは要注意】

2020年4月22日になりました。下記記事でお知らせしたように、Office 365 は、Microsoft 365 と新しい名称に変わりました。

Office 365 Solo は2020年4月22日から Microsoft 365 Personal に名称変更

私も利用している Office 365 Solo も、サービスとサブスクリプションにアクセスして確認してみると、「Office 365 Personal」と表示されるようになりました。

"【Office 2016】-2021-6-4 135-1" 

Office 365 Solo は Microsoft 365 Personal に

さて、Office Premium の Office 365 サービスが、どうなったかも確認してみました。既に Office 365 の更新を切ってしまったアカウントでは、「Office 365 は Microsoft 365 になりました」と案内が表示されています。

Office 365 は Microsoft 365 になりました

"【Office 2016】-2021-6-4 135-2" 

しかし、いったん切ってしまった Office Premium 用の Office 365 は、「Office 365 サービス」のままで「キャンセルしたサブスクリプション」に見つかります。

キャンセルしたサブスクリプション

"【Office 2016】-2021-6-4 135-3" 

更新を押すと「Microsoft 365 Personal」のページが開きました。

Microsoft 365 Personal

"【Office 2016】-2021-6-4 135-4" 

「更新する」を押すと、新規で Microsoft 365 Personal を購入できるページへ案内されました。

Office Premium で Office 365 サービスを更新し続けている場合は、「Office 365 サービス」が「Microsoft 365 Personal」に変わっていました。

Office Premium で Office 365 サービスを更新し続けている場合【Office 2016】

"【Office 2016】-2021-6-4 135-5" 

しかし、ちょっと変なことに気がつきました。「Microsoft 365 Personal」と「Office ○○○○○○ Premium 2013」の両方に Office アプリの「インストールする」が表示されています。【Office 2016】

「インストール」タブを確認すると、Microsoft 365 Personal がインストールできるかのような案内です。

Microsoft 365 Personal のインストール

"【Office 2016】-2021-6-4 135-6" 

しかし、これは、間違えです。プレインストール版 Office Premium 搭載機には、Microsoft 365 Personal をインストールできません。Microsoft 365 Personal をうっかりインストールしてしまわないように注意してください。Office Premium 搭載機には、必ず「Office ○○○○○○ Premium 2013」の方に表示されている「インストールする」を使ってください。

Office Premium 搭載機に Microsoft 365 Personal をインストールしてしまった場合は、追加インストールしてしまった Microsoft 365 Personal のプロダクトキーを削除する必要があります。やり方は、下記ページを参考にしてみてください。