2026年6月13日作成

REV12

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表題の件、皆さんはご存じでしょうか?

地上波のニュースでも、取り上げられていた様ですので、認識されている方がおられるかもしれません。

以下、インターネットで見つけた表題の件のJAXAの正式コメントです。

===JAXAコメント===

H3ロケット6号機(30形態試験機)の打上げ結果

2026年(令和8年)6月12日

国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構

 宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、種子島宇宙センターから2026年6月12日9時53分59秒(日本標準時、24時間表記)に、H3ロケット6号機(30形態試験機)の打上げを行いました。
 ロケットは計画どおり飛行し、第2段機体を所定の軌道に投入するとともに、打上げから約16分4秒後にPETREL及びSTARS-Xを分離したことを確認しました。また、第2段機体の地球周回後のデータにより、BRO-22並びにVERTECS、HORN-L及びHORN-Rへの分離信号送出を確認しました。
 今回の打上げ実施にご協力頂きました関係各方面に深甚の謝意を表します。

===JAXAコメント終わり===

地上波のニュースでは、搭載されていた衛星の2個は正常に起動に投入できたとコメントされていた気がしますが、搭載していたのは6基の模様です。

そして、H3ロケット6号機発射成功後、JAXAによって、6基の衛星が全て正常に起動に投入されたということの様です。

尚、確認してみると、正常な軌道投入に成功した6基の小型衛星の名称は以下の通りです:

PETREL:うみつばめ(東京科学大学)
STARS-X(静岡大学)
BRO-22(Unseenlabs社)
VERTECS(九州工業大学など)
HORN-L

HORN-R(BULL社)

以下、各衛星の簡単な説明です。

東京科学大の「うみつばめ」は、海や陸を多様な光で観測し、夜は紫外線望遠鏡で爆発天体を探す。

静岡大の「STARS-X」は、宇宙空間で約1キロのケーブルを伸ばし、ロボットの移動や模擬宇宙ごみの捕獲に挑む。

九州工業大などの「VERTECS」は、宇宙の淡い光から未知天体の手掛かりを探る。

BULL社の「HORN-L」と「HORN-R」は、役目を終えた衛星を短期間で大気圏に落とす膜の装置を試す。

仏Unseenlabsの「BRO-22」は海上や上空の電波を監視する。

という事で、今回の衛星は小型とされている様で、今回の打ち上げ成功は、H3が多様な小型衛星の顧客を取り込む第一歩と一図けられている模様です。

因みに、インターネットで調べて観ると、衛星全体(一般的な人工衛星)と小型衛星の違いは以下の通りの様です。

衛星(一般的な人工衛星)

大きさ・重量: 数トン規模の大型のものから存在します。

特徴: 複数の観測機器や通信アンテナを同時に搭載し、長期にわたって高度なミッション(気象予報、地球観測、大規模な通信など)をこなします。

コスト・開発期間: 開発から打ち上げまでに数年〜十数年、費用は数百億円規模になることも少なくありません。

小型衛星

大きさ・重量: 一般的に100kg〜500kg以下程度のものを指し、中でも数十kg以下のものは「超小型衛星」と呼ばれます。

特徴: 民生品(市販の部品)を活用でき、設計・開発が比較的容易です。複数機を同時に打ち上げて「コンステレーション(衛星網)」を組むことで、広範囲の頻繁な観測を実現する用途にも使われます。

コスト・開発期間: コストを大幅に抑え、短い期間で製造・打ち上げが可能です。大学の研究室や民間ベンチャー企業が独自に開発するケースも増えています。

新たな年も早くも六月となり、夏と変わらない日差しと、台風の接近と共に梅雨の訪れを早くも感じてしまう、陽気の今日この頃ですが、皆さんはどの様にお過ごしでしょうか?

講師の経験が、皆様のお役に立てれば幸いです。