2026年5月24日作成

REV10

ソフトウエア工房孫風雅です。

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囲碁の再学習を始めてから、結構、時間が経過しているのですが、中々、学習が進みません。

現在、囲碁の定石の理解にフォーカスしていますが、その際に、囲碁の特殊用語・専門用語に沢山出会いました。

という事で、講師の囲碁再学習の歩みの内容を共有したいと思います。(タイトル戦などで必ず出現する用語と指定して収集しています)

===囲碁専門用語、その2(11選)===

中盤の戦いで頻出する用語

  1. 切り(キリ)
    相手の石の連絡を断ち、グループを分断する手。
    戦いの火種になりやすく、成功すれば相手の弱点を一気に増やせる。
    ▼ 白が切り(C3)
    A B C D E
    1 . . . . .
    2 . B . . .
    3 . W B . .
    4 . . . . .
    5 . . . . .

解説:
白は黒の二子を分断し、どちらかを攻める構え。
タイトル戦では「切れるか切れないか」が勝負の分岐点になることが多い。

  1. アテ(当て)
    相手の石を取られそうにして、応手を強制する手。
    相手の動きを限定し、こちらの狙いを通しやすくする。
    ▼ 白がアテ(C3)
    A B C D E
    1 . . . . .
    2 . B . . .
    3 . W B . .
    4 . . . . .
    5 . . . . .

解説:
アテは「強制手」。
相手はほぼ必ず応じるため、手順をコントロールできる。

  1. ノビ(伸び)
    攻められた石をまっすぐ延ばし、連絡や安定を図る手。
    最も基本的で、最も堅実な応手。
    ▼ 黒がノビ(C4)
    A B C D E
    1 . . . . .
    2 . . . . .
    3 . B . . .
    4 . . B . .
    5 . . . . .

解説:
ノビは「安全第一」。
タイトル戦では、無理をせずノビて形を整える場面が多い。

  1. オサエ(押さえ)
    相手の進行方向を止め、外側を厚くする手。
    攻めの基本で、形勢判断にも直結する。
    ▼ 白がオサエ(C3)
    A B C D E
    1 . . . . .
    2 . . . . .
    3 . B W . .
    4 . . W . .
    5 . . . . .

解説:
オサエは「相手の動きを封じる」。
外側が厚くなるため、戦いの主導権を握りやすい。

  1. シチョウ(梯子)
    一直線に追いかけて相手の石を取る手筋。
    盤上の他の石の配置によって成立したり、しなかったりする。
    ▼ 白が黒をシチョウに追う例
    A B C D E
    1 B W B W B
    2 . . . . .
    3 . . . . .
    4 . . . . .
    5 . . . . .

解説:
シチョウは「一本道の捕獲」。
タイトル戦では「シチョウが利くかどうか」が局面の評価を大きく左右する。

  1. ゲタ(下駄)
    相手の石を囲い込んで取る手筋。
    逃げ道を塞ぎ、確実に捕獲する。
    ▼ 白がゲタで黒を捕獲
    A B C D E
    1 . W W . .
    2 . W B . .
    3 . W W . .
    4 . . . . .
    5 . . . . .

解説:
ゲタは「逃げ道を塞ぐ」。
シチョウと並ぶ代表的な取り方で、タイトル戦でも頻出。

  1. ウッテガエシ(打って返し)
    一度取られたように見せて、逆に取り返す手筋。
    死活の名手で、相手の油断を突く。
    ▼ 代表図
    A B C D E
    1 . W B . .
    2 . B W . .
    3 . . . . .
    4 . . . . .
    5 . . . . .

解説:
ウッテガエシは「逆転の妙手」。
タイトル戦でも、死活の読み合いで登場することがある。

  1. コウ(劫)
    同じ形の繰り返しを禁止するルール。
    コウ争いは試合の流れを大きく変える。
    ▼ コウの形
    A B C D E
    1 . B W . .
    2 . W B . .
    3 . . . . .
    4 . . . . .
    5 . . . . .

解説:
コウは「一手勝負の攻防」。
コウ材の多さが勝敗を決めることもある。

  1. セキ(関)
    互いに取れず、共存する状態。
    どちらも手を出すと自滅するため、静止する。
    ▼ 代表図
    A B C D E
    1 . B W . .
    2 . W B . .
    3 . . . . .
    4 . . . . .
    5 . . . . .

解説:
セキは「互いに手が出せない」。
タイトル戦では、セキの有無が地の計算に影響する。

  1. ツギ(継ぎ)
    石をつなぎ、切られないようにする手。
    最も基本的な守り。
    ▼ 白がツギ(C3)
    A B C D E
    1 . . . . .
    2 . W . . .
    3 . W . . .
    4 . . . . .
    5 . . . . .

解説:
ツギは「連絡の基本」。
切られないことは戦いの大前提。

  1. カケツギ(掛け継ぎ)
    斜めに継ぐ手。
    相手のアテに強く、形がしっかりする。
    ▼ 白がカケツギ(C3)
    A B C D E
    1 . . . . .
    2 . W . . .
    3 . . W . .
    4 . . . . .
    5 . . . . .

解説:
カケツギは「強い連絡」。
アテに対して切られにくく、実戦で非常に多い。

似たものがる様ですので、差が分かる様に5*5路盤?図を付けました。

用語はもう少しありますので、次回の投稿が最後の予定です。

新たな年も早くも五月下旬となり、気温は雨と共に乱高下し、既に梅雨の走りかと思える様な腫れと雨の繰り返しの日が続く、陽気の今日この頃ですが、皆さんはどの様にお過ごしでしょうか?

講師の経験が、皆様のお役に立てれば幸いです。