広島の高裁で衆院選挙の「無効判決」が出ました。

 たしかに、あまりに2倍以上の一票の格差は問題だと思いますが、

 だからといって、過度にその格差を是正するのも問題があるでしょう。

 なぜなら、下手に地方の議席を減らし、都市部の議席を増やせば、

 今でさえ、過疎化が進む地方が疲弊するのは目に見えています。

 一票の格差が広がったのは、結局のところ長く続くデフレ不況が大きな要因であり、

 そのために若者が職を求めて都市部に集まって行くからです。

 
 現実的で有効な方法としては、

 一票の格差を2倍未満に押さえ、

 そのために都市部の議席を増やすことです。

 しかし、地方部の議席は減らしません。

 つまりが、議席の総数を増やす案です。

 これが、最もすっきりします。

 たかだか、数十億の削減のために民主政治の根幹である議席数を減らすなんて馬鹿げています。

 もしも、それでも歳費削減にこだわるのなら、

 議員歳費の総額はそのままで議員定数を増やせばいい話です。

 一人当たりの歳費や経費は減りますが、

 議員定数を減らすよりまとまりやすいと思うのですが。