最近、ネットのツイッターやブログの中で、

「日本は経済成長重視の政策を見直すべき」とか、

「日本は経済成長ではなく、国民の幸福を重視した政策に転換すべき」とか、

「成長ではなく、成熟した社会を築くべき」みたいな意見が目につきます。

 はっきり言いましょう・・・

 こんな意見は、「クソくらえ」です。

 なぜなら、「経済成長」は国民国家(民主主義国家)にとって、「目的」ではなく、それが存在し続ける、または維持するための「絶対必要条件」だからです。

 一定の経済成長を達成されてから、その上で国民の幸福が何なのか、を考えるべきことであって、絶対必要条件を抜きにして国民の幸福なんて語れるはずもないのです。

 例えば、勘違いをしている人もいるかもしれませんが、

 民間企業の「目的」は「利益を出すこと」ではありません。

「利益を出すこと」はその民間企業が存在し続けるための「条件」でしかありません。

 民間企業は利益を出すという条件を満たしつつ、何らかの形で社会に貢献することが「目的」です。

 それと同じように、広がるパイ(経済)があってこそ、国民国家は民主主義システムを維持できるのです。

 もし、経済成長ができないと仮定するのなら、それはパイを民主主義によらないやり方(独裁や専制といった)で切り分けるしかなくなります。

 経済成長を否定する、もしくは不可能とする人たちは、独裁や専制を受け入れるのでしょうか?

 みんな貧しくなって、共産主義国家になるなんて、私はご免被りたいですが・・・

 こういう経済成長を否定する考え方を蔓延させるように、悪の組織の暗躍を疑いたくもなります。

 少なくとも、懸命な日本国民はこのような考えに毒されてほしくないと思うわけです。