5月21日から「社会保障と税の一体改革特別委員会」で本格論争が始まりましたが、
はっきり言って、自民党に野田内閣を追い詰めようという気概を感じられません。
なぜなら、質問に立つ自民党議員が実際には消費税賛成派ばかりだからです。
それも、デフレを脱却しようがしまいが、消費税をあげようというトンデモ議員です。
21日の質問に立ったのは、
石原伸晃(自民党幹事長): 小沢切りをしたら、「消費税法案に賛成していい」というトンデモ発言をしたセンセーです。消費増税という国民経済に直結する大事な法案を政局に絡めるとは、呆れて物が言えませんでした。
伊吹文明(元財務大臣): もと大蔵官僚であり、当然消費増税には賛成の立場をとっています。というより、野田政権がどうなろうと必ず消費税は増税しなければならないという消費増税原理主義者とも言える方です。違法献金疑惑でも有名なセンセーです。
加藤勝信 : 元大蔵官僚のセンセーです。それも主計局出身・・・w
鴨下一郎(元環境大臣): 元環境大臣のセンセーです。心療内科のお医者さんなので、誘導尋問は得意中の得意ですね。今回は年金問題で質問に立ちました。
22日の質問になったのは、
町村信孝(元外務大臣): 自民党の重鎮のセンセーです。今日の質問では、消費増税を反対するどころか、「5%では足りなくなるのでは?」みたいな質問をしています。このセンセーも、自民党のバリバリの消費増税賛成派です。
竹下亘 : あの故竹下登元総理の実弟のセンセーです。あの消費税を導入した竹下元総理の弟さんですが、基本は消費増税賛成のセンセーです。当然といえば当然でしょうか。増税の際は「気配り」とか「覚悟」とかが必要だと言っていますw その前に、デフレ脱却でしょう?
石田真敏 : 元財務副大臣のセンセーです。HPに載っている個人公約に「消費税を含めた持続性のある社会保障制度の構築を目指します」をうたっていますw しかし、地方行政に関する質疑は頷くところも多かったですが・・・
田村憲久 : 一番、まともなセンセーのような気がします。デフレに対してもまともなことを言っていますし・・・
ということで、とにかく消費増税を本気で反対しようという気概が自民党執行部に感じられません。
というか、伊吹さんをこの委員会の筆頭理事に持ってくる自体、民主党首脳部との自民党執行部の出来レースだと疑ってしまいますが、本当のところはどうなのでしょうか?