「自分らしくある必要はない。
 むしろ、”人間らしく”生きる道を考えて欲しい」

自分らしさの塊のような、
岡本太郎さんの言葉だ。

「自分らしさ」って、
実は、とても難しい。

わたしは、周りから、
「お前らしい」と、よく言われる。

笑って話は合わせるが、
でも、本当は、
(俺らしい)って何だろう?
と思っている。


「自分らしく」と考えたときに、
そこに嘘があるのではないだろうか?

演技、と言ったほうがいいかもしれない。


英語で、個性(パーソナル)の語源は、
仮面(ペルソナ)だ。

個性とは、仮面をかぶったものらしい。

「自分らしく」というのは、
素の自分ではなく、演技している姿と考えると、
「お前らしいな」も納得できる。


一方、「人間らしく」だが、
人によって、「人間らしさ」は違うのではないだろうか?

人類共通のように思えるが、
自分の価値観、宗教観、愛情、嫉妬、コンプレックスなどが
大きく影響すると思う。

そこに、本当の素の自分が
映し出されるのかもしれない。


人間らしく生きることが、
自分らしく生きることだ、

と岡本太郎さんは言っているような気がする。

「人間らしく生きよう」
と誓うと、気持ちもすっきりした。

岡本太郎さん、ありがとう。

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