人から何かをしてもらった時、
たとえば、

仕事を手伝ってもらったとき、
お菓子をもらったとき、
肩をもんでもらったとき、

「ありがとう」

と、必ず言うように育てられた。


ほとんどの人がそうだと思う。


言われた方も、
とてもうれしい気分になる言葉だ。


「ありがとう」の語源は、
「有り難し」
だと言われている。

お釈迦さんの言葉だ。

「人の生を享(う)くるは難く
 限りある身の
 今、命あるは有り難し」

人が生まれてくるのは難しいことだ。
しかも、限りあるの身体にも関わらず、
今、こうやって命があるのはもっと難しいことだ。

という意味。


今、生きている瞬間が

「ありがとう」

ということらしい。


明石家さんまさんも

「生きてるだけで丸儲け」

と言っているが、同じような意味だろう。


どちらも、自分は生かされている、
と思っている人には共感できる言葉だと思う。


友達と喧嘩したとき、
上司にしかられたとき、
ふられたとき、

そんなときこそ、空を見上げて言ってみる。

「ありがとう」