カナダカップ。




日本代表チームがよく参加する大会。しかし、今シーズンは、日米対抗とスケジュールが重なり、出ない。


昨シーズンは優勝。



アメリカ代表は、日本代表がいない22年は参加して優勝したが、日本代表がいる23年は参加せず。アメリカではプロソフトやワールドカップ予選の時期と重なるので、日程調整が難しい。


ただし、面白いのは、アメリカ大学選抜チームが毎年、参加していること。


22年は予選で、アメリカ大学選抜チームがアメリカ代表チームに勝った。代表チームは、プロソフトを優先したためガチメンバーではなかったが、ファライモが打たれた。決勝は代表が勝った。


23年決勝は、カナダ代表に勝ったアメリカ大学選抜チーム🆚日本で、日本が勝った。


24年は、アメリカ代表も日本代表もいないので、アメリカ大学選抜チームが優勝候補。そのメンバーが発表された。




監督は、TCコロラド会長のキング。TCコロラドは、アメリカ最大のスポーツ大会イベント会社。キングはそこのドン、いや、キング。カナダカップも請け負っていると思う。


お金持ちキングは監督が趣味で、選抜チームの旅費や滞在費などを負担していると思う。だから、チーム名がTCコロラドになっている。


TCコロラドは、全米最大のクラブチーム大会を開催するだけあって、選手をよく知っている。人選が素晴らしい。忖度なんかしないから。


メンバー表の一番上はピッチャー。左から、オマハのグロフ、オクラホマのディール、デュークのカード、テネシーのピケンズ、テキサスのカバーン。


どうですか。オイラが日頃から絶賛しているピッチャー勢ぞろい。


キャッチャーもすごい。テキサスのアトウッドとスチュワート。ジョージアのゴードン。強打者では、オクラホマのピケリング、フロリダのオーティス。


さすが、キング。大学下級生中心のいいチームだ。カナダカップは、無料ライブ配信やYouTube配信があるので、楽しみ。



キングが忖度なしに、好き勝手に采配するから面白い。たしか、昨シーズンは、ピケンズがストライクが入らないと、すぐ交代させたから。