ちょっと、アメリカプロソフト界の動きが激しくて、ついていくのに忙しい。
ジョージアの主砲、カーニーが、プロソフトチーム、テキサスモナークスと契約した。スモークではなく、モナークス。
ミシシッピーステートのクレアも。
セントラルフロリダのハラジアンも。
テキサスモナークスは、新しくできるチームだが、まだホームページもなく、全貌はわからない。モナークスはプロソフトリーグWPFに参加する。
振り返ると、2023年、新しいプロソフトリーグWPFがスタートし、テキサススモークが結成された。
WPFには4チームいたが、シーズン後、オクラホマスパークが脱退。フロリダプライドとアラバマバイパーズが活動停止した。
WPFに唯一残ったテキサススモークは今シーズン、新しいチーム、テキサスモナークスと、メキシコの2チームをWPFに入れ、リーグ戦を行うと発表した。
しかし、テキサスモナークスなんて聞いたことがないし、メキシコのチームなんて怪しい。そう思っていたら、テキサスモナークスがカーニーらと契約した。やる気あるみたい。テキサスだけで試合するから、まさに独立テキサス共和国リーグか。
いやしかし、アメリカらしく、チーム乱立、分裂でわかりにくい。プロソフトを整理すると。
①アンリミテッド。
②オクラホマスパーク、フロリダバイブ、ニューヨークライズ、チャタヌーガスチーム。
③テキサススモーク、テキサスモナークス。
現在、3つのグループに分かれている。
大勢力はアンリミテッド。なんせ、テレビ局ESPNと大スポンサーがバックについているから。所属選手は。
ややこしいが、今シーズンから、②のオクラホマスパークから、リケッツ、アロ、ストラコ、リーが、アンリミテッドにも参加する。
で、アンリミテッドが先日、来シーズンから、新しいプロソフトリーグを立ち上げると発表した。アンリミテッドはドラフトオールスター方式の個人ポイント制だが、新リーグはチーム形式。
アドバイザーはレジェンド。
今わかっていることは、来シーズンは4チーム。年間30試合行う、と。
しかし、ここでポイントは4チームということ。すでに今の選手だけでも4チームつくっている。オクラホマスパークが解散合流したり、大卒新人が入ったりしたら、もう枠はいっぱいになる。
ということは、やはり、アンリミテッドは、オクラホマスパーク以外のチームの合流は、あまり想定していないことになる。
それとも、25年は4チームだが、26年からはチーム数を拡大し、オクラホマスパーク、ニューヨークライズ、フロリダバイブなどを合流させ、各地に拠点化していくのだろうか。
アンリミテッドが、アンリミテッド内だけのリーグ戦化を想定しているならば、しばらく、分裂状態が続くだろう。しかし、最後はテレビ局と大スポンサーのいる大資本のアンリミテッドに選手が流れていくのかもしれない。淘汰。
果たして。