デュークがついに全米初出場を決めた。















ライトとカードのダブルエース。




今シーズンは、ACCリーグで、リーグ戦、トーナメント戦を完全優勝。





メディアランクは上位。全米予選シードも上位が予想されたが。



まさかの冷遇10位。シード発表時、アメリカ人では、ありえない、し〜ん。後ろのスタッフらは腕を組んだまま。


ようは全米大学体育協会のACCいじめ、新興ソフト部いじめ。SECリーグの大学を優遇したいがため、よくやる。


全米大学体育協会は、二次予選開催権のない10位にしたうえに、一次予選のブロックには、サウスカロライナ、ユタを入れた。ちょっと、ありえないかなあ。いじめがすぎる。


しかし、上の画像をもう一度見てほしい。エースライトだけ笑っている。ライトはオトナだから、こうした立派な態度をとった。しかし、ココロの中は闘志で燃えていた。「我々はずっと逆境を打ち破ってきた。今回も必ず打ち破る」。




そして、その通りした。素晴らしい。


デュークといえば全米屈指の勉強チョー名門大学。しかし、東南部大学あるある。女子スポーツには冷たく、ソフト部創設は2018年から。最近。


しかし、勉強チョー名門ゆえ、すごいチカラで組織。監督は、ミシガン大学エースだったヤングを据えた。黒人監督はあまりいない。



当時、35歳。




子ども4人を育児中。大変だったと思う。あれから7年。男子2人はアメフト、女子2人はソフト。長女レイラは9月からフロリダ大学、次女ジョリナは来年9月からUCLA。


夫は全米屈指の強豪クラブチーム監督ラマー。しかし、ラマーは昨年、心筋梗塞で倒れた。ヤングは、監督、子育て、介護、そんな中での監督業だった。






ACCリーグ加盟は2021年から。いきなり、リーグトーナメント優勝。




そして、今シーズン、悲願の全米初出場を果たした。改めて、おめでとう。